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近視や遠視が発症する時期は人それぞれ。

一般的には、本格的に視力が低下するのは思春期前後だとも言われています。

でもじつは、どの時期に近視や遠視が始まっていても、視力低下を改善することはできます。

今回は、私の体験談にもとづいて視力低下を改善する方法をご紹介します。

視力低下のはじまりは高校時代

私が視力の衰えを感じ始めたのは、高校に入学したころでした。

今まではっきりと見えていた物の輪郭が少しずつぼやけ始めていたので、眼鏡をかけることに。

しかし、眼鏡をかけてから視力はさらに低下し、すぐに裸眼では生活が難しいレベルになりました。

周囲には、受験勉強で目を使い過ぎたせいだとも言われ、それをそのまま信じ込み、元の視力を取り戻すことなどこれっぽっちも考えていませんでした。

視力低下の原因

視力低下の原因はひとつだけではなく、さまざまな要因が重なった結果、眼の構造自体に変化が起こってしまうことにあるようです。

なかでも視力低下に大きく影響していると考えられているのが、遺伝要因環境要因です。

両親が近視の場合、その子どもが近視になる確率はかなり高くなると言われています。また、普段からあまり遠くを見ない生活を続けたり、仕事でパソコンの画面などを長時間見るなどの習慣によって視力低下が起こる場合もあります。

私の場合は、受験勉強で目を使い過ぎた……などの環境要因が含まれていると、考えられます。

近視と遠視の違い

人間の眼は非常に繊細な作りになっています。

簡単に言うと眼は、外から入って来た光(可視光)を処理して、脳の中のスクリーンに映像を映しています。入って来た光はレンズにあたる水晶体を通り、眼の一番奥にある網膜に届きます。

眼は水晶体の厚みを調節したり、眼球自体の形を変えることで、光がぴったり網膜上で焦点を合わせることで、ピントを調整しています。

近視とは、このピント調節が上手くいかず、網膜の手前で焦点が合ってしまう状態であり、逆に遠視網膜の奥で焦点が合う状態のことです。

自然回復が難しい視力低下

スマホやPCを長時間見続けた後などの一時的な視力低下は、自然治癒力によって回復する場合があります。

しかし、ほとんどの場合いちど視力低下が起こってしまうと、自然に治ることは難しいです。

私の場合、学生時代からおよそ25年間、普段は裸眼で生活していましたが、近視で一番困ったのは細かい文字が見えないことでした。

そのため、授業中黒板の字が見えない、駅の時刻表や路線図が見えない……など日常生活においての影響はさまざまでした。

視力回復につながる絵本との出会い

そんな近視の私が、視力回復にたいして興味をもったのは、仕事が変わって屋外で働くようになってからです。

関東平野のど真ん中で職場から数キロ先まで見渡せる環境の中で、1日中眼鏡なしで作業する毎日でした。良く身体を動かす仕事であったこと、作業の合間に広がる景色を眺めたりすることで、精神的なストレスからも解放されていた時でした。

そんな日々の中、ふと手に取ってみたのは1冊の薄い本でした。

本のタイトルは、『視力がぐんぐんアップ、とび出す3D絵本』

この本で視力回復が期待できるかも……と、そんな思いで3D立体視によるトレーニングを始めてみることにしました。

「3D立体視」によるトレーニングとは






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