YNA#148「テキサスホールデムポーカーって?」


物心ついたときから博打に染まっていた人生だ。

幼少期は花札、
小学3年くらいで麻雀のルールを覚え、
中学生になったら親戚や近所のおじさんと少額を賭けて麻雀をし、
高校ではパチンコデビュー。

おもしろいところでは、地域ぐるみの相撲くじみたいのがあった。
たしか1口1,000円とかで参加できて、好きな力士を何人か選ぶんだったかな。
その結果に応じて1位から順位が決まり、上位30人までと222位とかのゾロ目、あとブービー賞なんかに10万円旅行券とかの賞品が贈られるって仕組み。
子どもながら「これ絶対違法だろーw」なんて思いながら何回か参加した。

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違法に相撲くじを行った東奥商事は摘発される
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「そっか、わりと最近摘発されたんだー」なんて思いつつ文章の作り方がなんかおかしいからさらに掘っていったら、いやいや摘発されてないしなんならいまでもバリバリやってたし、なんならこの会社めっちゃ稼いでるなw

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「星取クイズ遊び方」
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その後上京してからは、10円ポーカーやリアル&ビデオ麻雀、裏カジノに通った。
当時の歌舞伎町なんてほんと怖い場所だったのに初めてはいつも1人で突撃した。

海外のカジノも1回行ったな。

宝くじや公営ギャンブルこそあまりハマらなかったけど、それでもそれなりの金額ブチ当てたこともある。

公営ギャンブルのボッタクリ具合に納得いかずノミ屋にも何回か行った。
雑居ビルの1室にテレビ何台かとソファがあって無料のドリンクを飲みながら競馬するところ。もちろん違法だ。
そこはたしか馬券買うときの単価が安かったのかな。例えば、1,000円分を900円で購入し1.5倍が当たったら1,500円で支払ってくれる、みたいな。馬券つってもメモ帳にボールペンで書いた番号だけなんだけどさ。


とにかくゲームが好きでそこにお金が賭けられるならなお良い。
そんな風に生きてきて、ずっと思っていたのは「胴元がいる博打においてプレイヤーが正攻法でちゃんと勝ち続けられるのはパチンコ・パチスロだけ」ってこと。
しっかりハマってないジャンルはわかんないんだけどさ。もしかしたら馬券だけで30年生活しているプロなんてのもいるのかもね。

理論的に勝てる方法が存在する博打はほんと楽しい。
ブラックジャックにもカウンティングという攻略法があって実際身につけたけど、さすがにカジノ側も禁止している。賭け方でわかっちゃうんだよね。

そんな自分が最近チェックを始めたのがテキサスホールデムポーカー。
たまにニュースで流れてくるよね、「日本人が大会で入賞して何千万円の賞金獲得!」みたいの。

昔からずっと気になっていたんだけど日本でプレイできるのはアミューズメントカジノしかなくて(裏カジノにそのテーブルがないんだから当然)、ルールもわかっていなかった。

でも動画の時代になって少し掘ってみたら感じるものがある。
このゲーム、たぶんむちゃくちゃ好きになれる。
何年かの修行でパチプロ越えるくらいの収入が得られる可能性も高そうだ。

いや、まだ専門用語とか細かいルールも理解できてないんだけどね。
でもプロが存在できる理屈はわかった。

基本はプレイヤー同士の取り合いで、カジノの取り分は小さい。
で、アメリカだとプレイ人口がすごく多くて、戦略の甘い連中がカモにされている。

大会の賞金もとんでもなくて、優勝すれば何十億とかあったりする。まあ参加費が100万円で何千人の中を勝ち抜かないといけないんだけど。

しかもいまだとオンラインカジノがあるでしょ?
日本から参加してそれなりに稼ぎ続けてるひともいるっぽいんだよね。
まあ、法的にはアウト寄りのグレーって感じらしいからやるつもりないけどさ。