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~もっと早く打っておけば良かった…編~
あれからまたスマパチ慶次を打ってみたんですけど、やっぱりあの時ほど回る台は探せなくて、いよいよ本格的にお別れとなりそうです。通常時の演出はけっこう好みだっただけに少しだけ残念だけれども、あの初当り確率で回転率も足りないとあっては流石にキツいって。
で、やっぱりSNSを見ても「慶次はスペックがなぁ~」みたいな投稿がちょいちょいあって、まぁそれはただ単に自分と同じ感想だから印象に残っているだけかもしれないけれど、「そうだよなぁ、うんうん」と頷きつつ、と同時にもう一つ気になる意見を見つけてしまいまして。
「あれならアクエリオンで良いじゃん」
アクエリオン…か。そういえばあの台も初当りが1500発or3000発で、RUSH突入率、連チャン率、3000発振り分けがほぼ同等(厳密には少しだけ劣る)で、3000発からの出玉上乗せループも搭載している。初当り確率に差がある分、RUSHに関わる数値は僅かに慶次の方が上だけど、たしかにアクエリオンも全然アリだなぁ。
というわけで、導入以来1回も打ったことが無かった「PFアクエリオン極合体」に今さらながら手を出してみました。そういえば「絶対に許さない」でアド兄が打ったのを隣で眺めていたこともあったなぁ。
演出はもちろん初代モードにして…というのも、オレは「今まで好きだった機種は?」という質問に対して、「液晶機なら初代アクエリオン」と必ず答えてきたほど、思い出深い機種なのだ。
じゃあ何でこの極合体を今まで打たなかったのか?というと、導入直後は一応チェックしてはいたものの回りそうな台が全然無かったことと、あとは心のどこかで「初代モードとか言ってもどうせね…」と演出の再現度を軽視していた気持ちがあったのは否めない。
パチンコってやつは演出モードを変えても、1変動あたりの所要時間は決して変えられないように出来ているので、たとえ初代モードを選択したって元々の演出(通常モード)の色々な煽りに合わせるように、疑似連やらロングリーチやらの演出頻度・信頼度等は調整されているに違いない。初代と同等のゲーム性なんてきっと再現できないハズだ。
そう決めつけていた。それほどオレの中で、初代アクエリオンの演出バランスは神がかっていたのだ。
ごめんなさい。極合体をナメてました。
3時間ほど打ってみた感想としては、初代アクエリオンとほとんど変わりませんでした! っていうか、やっぱり先読み演出は無い方がパチンコ面白いって! 毎変動平等に訪れる期待感。図柄が動き出すその瞬間に何が起こるのか、もし目を離していたら見逃してしまうかもしれないドキドキ感。疑似2連、擬似3連へと進むごとに「続け!」「図柄ズレろ!」と願うあの感覚。どれもこれも、先読みに支配された現代パチンコでは味わえない楽しさでした。ああ、何でオレはこの台をもっと早く打たなかったんだろう。もはや撤去寸前、次の入替で姿を消しても全くおかしくないほど、もはや撤去寸前の扱いじゃないか。
たまたまスマパチ慶次をきっかけに、似たようなスペックのコイツにようやく気付くことができた。この幸運をムダにしないよう、本当に打てなくなるその日まで、1/319で勝負をかける時はなるべくこの台を打つことにしようか。
そんなことを考えながら、噛みしめるように演出を味わいながら初当りを1回だけ引き、4万円負けた。
ま、回らねぇ…。
そうだ、コイツを打たなかった理由のもう一つはそれだったわ。察するに、やはり一発当てちまえば爆発力はあるんだろうなぁ。でも、通常時の技術介入要素も見つけちゃったし、このまま諦めるには惜しいんだよなぁ。
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