いやー忙しいです。本当に忙しいです。年末だからという理由で特番やらなくてもいいんじゃねぇか……と弱気を吐きたくなる今日このごろですが、よせばいいのに11月くらいにみんな張り切ってやる気になっちゃうんですよね。で、いざ実際に進めてみると同時進行で「あれもやってくれ」「これもやってくれ」と方方から案件が飛んできて、気がつけば身動きが取れなくなっている。そんな師走です。で、自分もよせばいいのに ゲーマーの履歴書で年末特番 できねぇかと言い出してしまったため、やはり自分を追い込んでしまったことに後悔しております。たぶん、やります。

番組プロデューサーの中條Ｄです。ディレクターなのにプロデューサーやってます。僕はブロマガを「マックスむらい部」の方で長年書いているのでブロマガのシステムについてはかなり慣れている方なんですが、成瀬Ｄは「ゲーマーの履歴書」が始まってからブロマガを触りだしたんですね。いつかやっちゃうかなー、と思ったんですが、とうとうやりました。 「過去のブロマガを間違えて上書き更新」 これねー、過去のブロマガを複製するのと混同してやりがちなんですよね。#9 のブロマガのタイトルがヤケクソなことになっていますが、これもまたniconicoということでお許しください。

現時点でまだ確定していない話なんですが、この番組『ゲーマーの履歴書』の忘年会をやったらいいんじゃないか、という話がありまして。ただ弊社ってお金持ち企業ではないので、大枚はたいてポーン、みたいなことはできないんですよね。お金がないことから工夫をすることで生き延びてきた会社なので、そのおかげで突飛なサービスが生まれる素地があったとも言えます。じゃあ忘年会の会場どうする？ ホテルニューオータニなら会費5,000円でできるかな？ と思ったんですけど、どうもそれは無理みたいですｗ おそらく最終的には会社の中の一番広い会議室とかでやるんだろうなぁー。

この番組を見ている方々の年齢を正確には把握できていないんですが、ざっくり言って若い人もおっさん世代もそこそこに見ていただけているようです。ただこの「若い人もおっさん世代も」という表現も曲者で、それを発した人間にとっての「若い人」「おっさん世代」の主観で幅が決まってしまうという難点があります。で、それで言うと茸（たけ）さんは若いわ……。26歳なんでしょ？ 僕がドワンゴに入社した歳ですよ。あれからもう10年経ってしまった。。。

この番組は出演者の履歴を辿るだけあって、最新のゲームよりは昔のゲームを思い出として語る方が圧倒的に多いです。なので実況プレイとして遊ぶゲームも必然的に昔のタイトルが多くなるのですが、いかんせん中古でしか入手できないため、放送当日よりも前に稼働テストを行わなければなりません。ただ、これをオフィスで遊ぶとなると、スタジオと違って業務用モニターが無いんですよね。そうするとコンポジット信号（白赤黄の３色ケーブルの黄の部分）を入力できないため、オフィスでロケハンプレイをするためには特殊な機材を用いて繋ぎこむこととなります。その様子がこちら。

番組プロデューサーの中條Ｄです。『ゲーマーの履歴書』では昔のゲームを取り扱うことが多く、HDMIがまだ使われていない機種を扱う場合もあります。その場合はアナログ信号を使う必要があるのですが、多くは黃白赤のケーブルで使う 「コンポジット」 という信号になります（正確には映像信号は黃色の部分だけですけどね）。それともう一つ、実は 「コン ポーネ ント」 というあまり使われていないアナログ信号がありまして、これだとよりキレイな映像が16:9で出せるのです。下記は第３回目の放送で『beatmania』を取り扱った際に撮ったものです。

「ゲーマーの履歴書」番組プロデューサーの中條Ｄです。前回の放送の流れを受けて、番組のオープニングでむつーさんが 突然カラオケを歌い出し、 そこへ現れたテラゾーさんが 「何やってんだ馬鹿野郎、目を覚ませ！！」と言いながらグーで殴る ラジオドラマ風にスタートしませんかと提案したのですが、満場一致で蹴られましたｗ

今回のこのお題なんですが、そもそもこの無人島というシチュエーションにちょっとバラつきがあったところからスタートしており、番組中でもインターネット回線が無い前提で 『三國志IX』 と回答したむつーさんに対して、セピアさんは 「俺の無人島はインターネットも通ってる」 と発言。もうブラウザ起動して余裕でSOS呼べるよね。ゲームしてる場合か。

皆さんから投稿された「初めてのゲーム」を見ていきましょう。ちなみに僕は『スーパーマリオブラザーズ』なのですが、僕は35歳です。当たり前のように 「初めてのゲームって言ったら当然ファミコンでしょ？」 と最初は思っていたのですが、あまりにも迂闊でした。こちらのツイートをご覧ください。