こんにちは。
プロダクションI.Gのクレールです。

あっという間に年末になってきました。今年は色々な面において山を越えた気分です。そして銀英伝DNT3期の特報2が公開されてスタッフの一員としてとても興奮しました。
作品というのはある意味「生き物」だと思います。世に出て色々な人に触れて進化していき、触れた人に影響を与えるからです。人間や動物などという「生物」とはちょっと意味が違って、どちらかと言うと文化や言語が生きているというような意味に近いです。例えば「銀河英雄伝説」という小説作品は私が生まれる前に世に出たのですが今回のアニメ化に関わっている以上、私自身に影響を与えていて私も影響を与えています。
そして「死語」があるように作品が死ぬこともあります。もう誰も触れなくなった、忘れられた作品のことです。作品が破壊されても覚えている人さえいればまだ死んでいるとは言えないと思うのですがそれはまた別の話です。