<最高裁国民審査>10人全員が信任(毎日新聞) - Y!ニュース
前回衆院選(09年8月)後に任命された審査対象の裁判官10人全員が信任された。裁判官ごとの有効票に対する罷免を求める率(罷免率)は7.91~8.74%。投票率は前回を9.43ポイント下回る57.45%だった。前回の対象9裁判官で最も高かった罷免率は7.73%だったが、今回は全員がこれを上回った。
罷免率は前回を上回っているとのこと。さっそくグラフにしてみました。
罷免率を小さい順に並べ直して前回と今回を並べました。
おお、全員が前回最高値(7.73%)を上回っているし、前回と違ってほとんど横一列。×を10個付けた人が多いみたいですね。
気になったので、過去の罷免率を調べようとしました。 が、国民審査の結果のデータ、2005年以降はwikipediaにありましたが、2000年、2003年は個人のブログでしか見つけられず、それ以降はぐぐってもすぐ見つからなくて、そこで断念。とりあえず、こういうデータがすぐ見えるところに置いてほしいです→たぶん総務省。
2000年に何があったのか、その過去がどうなっていたのか気になりますが、ここ10年ではもっとも罷免率が高かったようです。
・併せてどうぞ
【馬付】×を10個付ける前に最高裁裁判官のアンケートを整理してみたよ。