【政局メルマガ(104)】

「わたしの東京地検特捜部体験(5)-私の携帯ソコンを狙った特捜部(4)」

 

 また前回配信から時間が空いてしまいました。この間様々な事がありました。メルマガ配信の遅延に一番の影響を与えたのが、例の自民党派閥パーティ券事件の捜査が進展する中で、私の寄せられたいくつかの「情報」でした。

 一番大きかったのは、パーティ券事件で特捜部の任意聴取を受けた関係者A氏から、「特捜部の検事の聴取の中で山口さんの名前も出ましたよ」という「雑談」でした。

 A氏は某派閥の国会議員事務所の関係者で、20年以上の付き合いのある人です。彼が仕えていた国会議員のある種の性格異常者でしたが、A氏は長年にわたってじっと耐え自己犠牲の精神で事務所を取りまとめる様子を傍目に見ていた私は、A氏に対して密かに尊敬と憐憫の情を抱いていました。

 彼が特捜検事とどんなやり取りをしたかの詳細をメルマガで報