【政局メルマガ(113)】
「岸田首相、狂気の『8月末解散』情報」(1)
「『渡世の仁義』が次の首相を決める」
◎「メディアはメッセージである」
「岸田文雄首相が8月末解散を検討している」
耳を疑うような情報が最初に寄せられたのは7/19、先週の金曜日だった。永田町を飛び交う情報は、「首相が辞任する」「衆議院を解散する」というような断定的なものばかりではない。というより、そういう情報はほとんどないと言ってもいい。
情報を寄せたのは自民党ベテラン国会議員の秘書を務めてきたA氏だ。この人は気遣いの人であって事前の通知なく電話をかけてくる事はほとんどない。基本的な連絡はメールかSNSのメッセージ機能によるものがほとんどで、急いでいないときは丁寧な直筆の手紙を郵送してくる事すらある。
ところが金曜日の連絡は23:45という日付も変わろうかという時刻に予告なくかかってきた電話だった。最後に