岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/04/25

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2017/04/16配信「『エロマンガ先生』と、マンガでわかる国際情勢」の内容をご紹介します。
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2017/04/16の内容一覧

法治国家は本当に正しいのか?

 さて、こういった韓国の事情について、僕が知っている限り「これはダメだろう」という意見が多いんですね。流れているみなさんのコメントを見ても、それはわかりますね。
 「それでは法治国家ではないからだ」と。「いかに人情が大事でも、あるいは民衆が納得しないからといっても、法律で決まっていることには従わなきゃダメじゃないか」と。「なんで中国や韓国はこんなに遅れてるんだ? 彼らはまだ法治国家になれないのか? 日本や他の先進国みたいに早く法治国家の仲間入りをしなければダメじゃないのか!」という意見が、一般的な意見というか、「インテリ層」っぽい意見なんですよね。

 でも、これは本当にそうなのか? 僕らの信じている「法治国家」というシステムが本当に正しいのか? 「こういう時は漫画に聞いてみよう」というわけですね!

(番組の最初に提示したパネルを出す。烈海王の吹き出し「一つ教えといてやろう。君らのいる場所は我々は三千年以上前に通過している」)

 そうです。法治国家というシステムを中国はすでに3千年前に通ってきているんですね(笑)。古代中国というのは、もともとは超強烈な法治国家で、その影響下にある韓国も法治国家だったんです。というか、ハムラビ法典でもなんでもそうですし、ギリシャ時代やローマ時代ころから法治国家という概念があるのは当たり前なんですよ。
 別に「20世紀、21世紀になって世界中の先進国がようやく法治国家になれました。それまでは王様とか独裁者の気分次第で政治をしてました。遅れてますね」というわけではないんですよ。実は、超古代から人類は「法治国家をやってみて、やっぱりダメで、そうじゃないシステムを作って……」ということを延々と繰り返してきているんですね。

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