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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「【ゼミ室通信】分かりやすく、でも説明過多にならない映画の作り方とは?」
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岡田斗司夫プレミアムブロマガ「【ゼミ室通信】分かりやすく、でも説明過多にならない映画の作り方とは?」

2018-02-01 07:00

    岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/02/01

    おはよう! 岡田斗司夫です。

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    今日は岡田斗司夫のゼミ室通信をお届けします。
    DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。

    今回は7月に東京で行われた公式オフ会より、参加者の方の質問を抜粋します。

    質問:映画をわかりやすく、かつ説明過多にならないようにするには?

    映画を作っています。その際、どのくらい分かりやすくするか、説明を深くするか、その加減に悩んでいます。どういう考え方で、その加減を決めたらいいでしょうか。

    岡田斗司夫の回答:難しくするならスポンサーを探す、簡単にするなら中学二年生を意識する

    例えば、分かりやすい中間点を200とします。難解なものを300、子供でもわかるものを100とした場合、一番人口が多いのは、150〜250あたりに配置される作品です。

    難解とされる作品を『かぐや姫の物語』としたら、分かりやすいものの代表は『ワイルド・スピード』あたりでしょうか(笑) 多少話がデタラメでも、音楽をかけておけばなんとかなる、みたいな。

    そして難解な作品って、パトロン向けだと思うんです。惜しみなく出資してくれるという。

    観客からのお金だけでやろうと思ったら、『ワイルド・スピード』化するのは仕方がない。

    それは僕のニコ生も同じ。あまり難しくすると、お客さんがついてこれなくなるんです。だから『HUNTER×HUNTER』を語る時だって、めちゃめちゃ分かりやすいバージョンとして、「誰が一番強いか」とかやるべきかもしれない。

    高度なもの、難しいもの、自分がやりたいことだけやる、という場合はパトロン・スポンサーがないと難しいですよ。テレビなんか割とそうですよね。

    でも、分かりやすいものを作るって案外難しいですよね。難しくする方が簡単。

    下げ方は中学二年生が喜びそうなことを突っ込んでください。
    大人向けでありながら、中学二年生が喜びそうなことをいれてください。

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