岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/07/28
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2014/12/07配信「週刊誌ぶった斬!オタキングニュースフラッシュ」の内容をご紹介します。
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2014/12/07の内容一覧
- 本日のお題
- 『週刊文春』のフジ亀山社長と「変な映画評論家」
- 『インターステラー』と『週刊新潮』の経済問題
- ボートニャーと年収格差の『SPA』
- 『BUBKA』の驚異の自虐ネタ
- 人生相談/似たような事業を見つけてしまった
- 人生相談/お金持ちになって派手な遊びをしたい
- 人生相談/妹を狭い人間関係から開放したい
- 人生相談/ラノベの内容/父を説得
- 人生相談/10万字以上の長編
- 質疑/ろくでなし子について/選挙/妖怪ウォッチのヒット/AKBがダミーマイクでショック/岡田さんはなぜ自分で運転しない?
- 次回告知
- 質疑/映画を値段で評価すると『インターステラー』は5万円
- 質疑/どんな自動車事故?/仕事納め/10億円あったら/東京好きじゃない? /ボーナス/株主報酬
- 質疑/IMAXはなぜ高い/ペヤングにゴキブリ/ホリエモンのロケットビジネス/所得のフラット化について
- 『フューリー』について山田玲司先生に説教した話
- 次回告知
人生相談/お金持ちになって派手な遊びをしたい
おかだまんさん、28歳、男性。
「お金持ちになりたいです。人生で一度は「お金をかけてできる派手な遊び」を、突き抜けるまでやってみたいです。こんな僕にアドバイスを下さい」
おー、「お金をかけてできる派手な遊びを、突き抜けるまでやってみたいです」ですか。
で、そのためにお金持ちになりたい。ま、これは違うよね。
お金持ちになりたいのか、お金をかけてできる派手な遊びをしたいのか、なんだろうな、原因と結果みたいなもので、お金をかけてできる派手な遊びをしたいだけだったら、お金持ちになる必要はないです。
お金をかけてできる派手な遊びの経営者になればいいんですね。お金をかけてできる派手な遊びのコーディネーターになればいいです。海外旅行をいっぱいしたければ、もちろんお金をいっぱい貯めるという方法もあるんですけども、旅行の添乗員になればいいだけですから、それを仕事にしちゃえばいいわけですね。
なので、お金をかけてできる派手な遊びがそんなに好きならば、絶対に、お金をかけてできる派手な遊びのコーディネーターになったほうがいいですよ。
そうしたら、さっき、最初の話にも出ていたように、これからは富裕層と貧困層とのギャップがどんどん広がると。でも、そこには情報格差っていうのが相変わらずあると。
で、雑誌の話に戻りますけども、これからは情報というのがますます手に入れにくくなるんですね。何でかって言うと、あらゆる情報産業の取材する人たちのパワーが少なくなっていくから、ネットから情報を入れなきゃいけなくなってくるので、お金を使って、たとえば、100万円、1000万、1億円使ってどんな遊びができるのかという情報がどんどんわかりにくくなっていると。
昔だったら、テレビで見ればいいじゃんっていうのがあったんですけど、テレビも見てもわかんない。アメックスのゴールドカードとかブラックカードのコンシェルジュに電話したら、いろんなことを教えてくるんですけど、やっぱり安全なもの、確実なものしか教えてくれない。
そういうふうなものを教えてあげるコーディネーターになれば、自分のお金をかけずに、お金持ちに遊びを教えてあげる、紹介してあげる仕事をすれば、必ずそれの体験とかをするチャンスが訪れるので、お金持ちになりたい、お金をかけてできる派手な遊びをしたいっていうふうに思うんだったらば、どちらかに絞ってください。
僕は後者だと思ったので、派手な遊びのほうで答えました。
もし前者で、派手な遊びっていうのは単なる一例であって、とにかくお金持ちになりたいですと言うのならば、あなたが聞くべき相手は僕じゃなくてホリエモンです。
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