岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2019/03/10
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今日は、岡田斗司夫のイベント・メディア情報をお届けします。
【ニコ生】『岡田斗司夫ブロマガチャンネル』
今夜のゼミは、映画特集。映画の本質とは何かを考えます。
その一つのとっかかりとして、今、ネットで話題になっているスティーブン・スピルバーグの「アカデミー賞」に関する発言を考えてみようと思います。
今年のアカデミー賞は、『ROMA/ローマ』が、最多の10部門にノミネートされ、監督賞・撮影賞・外国語映画賞の3部門を受賞しました。
ところがこの『ROMA/ローマ』、アメリカで上映されたのは3週間だけ。アカデミー賞をとるためだけの上映だったのです。
「そんなやり方をされると、アカデミー賞がもう、映画のためだけの賞ではなくなってしまう。
テレビ番組なら、エミー賞というのがあるのだから、こういう作品にアカデミー賞を与えるべきではない。」
というのが、スピルバーグ監督の主張です。
これは、一映画監督としての意見ではありません。アカデミー賞の理事として、4月の理事会に現在のノミネート資格の変更を提案する予定だと、スピルバークは発表したのです。
この提案が承認されると、いわゆるストリーム作品と呼ばれるNetflixやHulu、Amazonなどのオリジナル作品が、アカデミー賞の対象ではなくなります。
これに対して、アメリカのいろんな若手の監督から「スピルバーグは時代についていけない」などと反対意見があがっています。
日本でも、どちらかと言えばネガティブに受け取る人が多いようです。
本当にそうなのか。考えてみたいと思います。
また、『グリーンブック』という映画が、作品賞、脚本賞を受賞しました。
この作品のテーマは黒人差別ですが、アメリカでは賛否両論が起きています。
日本の場合、社会問題はテレビ番組で語られることが多いです。
政治問題もそうですし、契約結婚はアリかナシか、といった恋愛・結婚・家族などの問題もそうです。
が、アメリカではそういう社会問題を、映画のテーマとする場合が多いです。
『グリーンブック』という映画では、社会問題がどう扱われているのかを解説してみたいと思います。
もう一つのとっかかりは、「ギャンブルとしての映画」という状況です。
映画というのは、当たれば天国、はずせば地獄。制作会社が倒産するリスクも大きいものです。
よく「銀行屋さんが映画のシナリオに口出しするようになってから、映画はおもしろくなくなった。」と言われます。
なぜ、そんなことが起きるのか。そこに視点をあてて考えてみます。
こういった様々な視点から、「映画とは何か」を見ていきたいと思います。
お楽しみに!
ちなみに、前回のニコ生岡田斗司夫ゼミ#271
「橘玲『もっと言ってはいけない』 解説!「日本人の1/3は日本語が読めない?」の真相にせまる」 は
表放送
00:00 藤田ニコルYouTube参入
10:33 品川祐のオンラインサロン
22:09 『もっと言ってはいけない』
34:51 女オタクが苦労する理由
42:50 日本人の三分の一は日本語が読めない
50:46 ロボット税
裏放送開始
58:13 日本人は自己家畜化した民族
01:08:38 世界中の内気な人を輸入する
01:11:30 Q宗教の勧誘
01:12:54 Qプレゼンの時気をつけること
01:17:49 メタ・コンテンツ
01:23:00 この世はおもしろいという姿勢
01:28:36 ロシアに行った話
【イベント】公式オフ会:3月16日(土)(東京)、3月23日(土)(大阪)
DMM オンラインサロン『岡田斗司夫ゼミ室~オタク話から評価経済まで〜』の公式オフ会(岡田斗司夫参加)は下記の予定です。
東京公式オフ 03月16日(土)
大阪公式オフ 03月23日(土)
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【YouTube無料動画】
岡田斗司夫ゼミ全長版
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