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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=「短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる」=

  (有料メルマガ第174回・2012/5/1配信号)


※注 2012年5月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】


 株式投資は株式相場とも言うように「相場」です。株式は企業の資金調達の大切な手段で、まっとうな経済行為だともいえますが、株価が乱高下するから投資家が寄ってくるのであって、株価が変動しなければほとんどの投資家は株式投資などには関わろうとしないと思います。

 つまり、どのような綺麗ごとを言ったところで、株式投資というのは「相場」です。そして『相場を張る』という言葉があり、この言葉に表れているように、いわゆるバクチの面も色濃く持っている投資対象です。


 しかし、投資対象である企業の業績や資産背景や財務内容などについては、インターネットも発達し、金融庁の管理するEDINETや企業のホームページで、私が株式投資をスタートした時よりも、ずっと企業内容を調べて理解しておくことが出来るようになりました。


 ただし、株価の変動の大きな要因のうち、まったく分からない、そして調べる資料も無いものがあります。

 それは需給、すなわち投資家たちの動向です。

 特に自分が投資している銘柄に直接投資している投資家たちの質は調べようがありません。この点が株式投資の最大のバクチ部分だと痛感するこのごろです。


 しかし、投資家の思惑で短期的には大きく上にも下にも動く株価も、ある程度の期間が経過すると、企業の財務内容と業績など(=企業価値)を反映する適正な株価に戻してくると、長年の経験で実感もしています。


 株式(投資)は射幸性がたっぷりありますが、冷静に、そして無理をしないで、真剣に向かい合っていきたい魅力的な投資対象だと思っています。これからも投資家の思惑で投売りされて割安すぎると感じる銘柄を、研究銘柄やコラムで取り上げていきたいと思います。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 また、コラムでは、「8月末から米国の利上げの可能性が高まって、輸出企業の株価がリバウンドをスタートしはじめた状況です。どうせ投資するならば、財 務面でも販売先でも信頼できる企業を投資対象として選びたいと考えています。」と題し、投資家が市場の流れによって変化し、生き残って利益を上げる為の考 え方と、しっかりと企業研究して真贋を見極める必要性を提案しています。

 さらに、株価のリバウンドが強いと感じた4銘柄を挙げると共に、輸出関連で注目している2銘柄を分析しています。

 加えて、研究銘柄候補の1銘柄について、分析概要を掲載しています。

 来るべき相場に備えて、準備の参考にどうぞ!

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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)
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