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いつの間にかこんなに上がっていると気がついた時には時すでに遅し。
好業績見通しを示した多くの銘柄が好需給の下で株価の上昇が続き日経平均やTOPIXの上昇にもつながっている昨今の相場状況です。
任天堂やソフトバンク一人勝ちのような相場展開についていきたくてもついていけない二極化相場を眺めているとこの道はいつか来た道と思いを過去に巡らしている投資家の皆さんも多いのかも知れません。
なぜ上がっているか理屈がわかれば上げ相場は終焉する。
上がっている理由がわからない間は上がると考えた方が良さそうな気がします。
トヨタやスバル、三菱重工、新日鉄住金などの株価が重い一方で市場をリードしているのはこうした銘柄群のほか日本ハムやニチレイ、安川電機といった時価総額が1兆円以下の銘柄群。
いわゆる好業績銘柄でもあり息の長い上昇相場が続いている訳です。
二極化相場はこうした上昇トレンド銘柄がピークを打つまで続きます。
全体相場のピークアウトまではこうした展開を余儀なくされると見ておきたいと思います。
それにしても任天堂相場がいつスイッチするのかそろそろ気になるところですが、これにはトヨタに代わる日本を代表する企業としての使命がその企業に課されるまで続く可能性があります。つまり世界市場で稼ぐ能力を持った日本を代表する企業への評価が高まっていることがここでのポイントのような気がしますが皆さんはどうお考えでしょうか。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)