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 暑い暑い夏が過ぎて秋本番の今日この頃。
 北からの恐怖などどこ吹く風。街は早くもカボチャに彩られて季節の変化を感じさせてくれます。

 3月から4月にかけてと同様に恐怖感が相場を調整の中に追いやり、リスクオフが流行してしまいましたが、この局面でおっかなびっくりで機械的に投資されてきた方にとっては一段安も同様に投資のタイミングと映る筈。
 怖い思いをしたのであれば今度はリターンとなって収獲できるのが相場の世界の面白さです。

 収獲は新たな買い手の登場やポジティブな投資家の登場によって得られることになります。


 秋相場は15日に発売される会社四季報秋号の発売を合図に始まるのかどうかはともかく既に速報を入手した投資家の物色が始まりつつあるのかも知れません。


 北朝鮮の挑発行動に投資家は怯えることなく備えよう防衛に。
 凄いのは電磁パルス攻撃に関連した投資家の一斉集中のパワー。
 阿波製紙(3896)が泡のような慌てた買い方に急騰しストップ高。
 電磁波シールド工事の技研興業(9764)もストップ高。
 週明けまでこのパワーは継続するかはともかく、この投資家パワーは若いエリンギ様もたじろぐほど凄まじい。


 行き場のないお金はうごめく昨今だけに、一旦方向性が見いだせれば一気にパワー全開となることが予想される株式相場。2万円台乗せ後の調整が続く日経平均も9月中間期の配当取りを前に3-4月と同様にまさに投資チャンスが訪れたと言う向きも多いだろう。

 配当利回り4%前後の主力株に全力投球しないと機関投資家の運用成果は向上しない。収益低迷の地銀の運用だって同じこと。ここは思い切ってリスクテイクしてみてはいかがでしょうか?
 言うこと聞かん投資家のファンドマネージャーの皆様のここでの対応はいかに・・・。


 日産自(7201)   1089.5円 53円配当 4.86%
 NTTドコモ(9437) 2517円 100円配当 3.97%
 三井住友FG(8316) 4000円 160円配当 4.0%
 日本郵政(6178)   1344円  50円配当 3.72%
 三井物産(8031)   1618円  60円配当 3.71%


 配当性向の低い高配当利回り銘柄が存在する限り、バブル相場ではない現状を知るべきです。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)