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100万円から始めるサラリーマンの株式投資
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100万円から始めるサラリーマンの株式投資

2018-05-23 19:25


     4月から新社会人となられた100万人余りの皆さんも職場に就いて2か月近くが過ぎようとしています。間もなく2回目の給料を受け取られるものと思いますが、これからの社会人生活に待ち受けるものはお金との戦いでもあります。
     一定の報酬を得て一定の生活を行う日々が延々と続くことになります。

     得られた報酬がどの程度かにもよりますが、生活水準はその枠の中で決まります。理想的には就職先の企業が毎年利益を増やしてサラリーが増えていくことが望ましいのですが、デフレという経済状況が厳しい中でなかなかそうしたことにはなっていないという現実があります。

     年収300万円時代が常識的な時代となってデフレ経済で生きてきた多くの若年サラリーマンの皆さんの貯蓄がどうなっているのかは個々人の生活スタンスによっても異なりますが、まず最初の貯蓄目標となるのは100万円程度となります。ですから新社会人の皆さんは月1万円でも貯金をして余裕資金をおよそ8年の期間で100万円程度を蓄積するところからスタートしないとなりません。

     サラリーマンにはボーナス制度もありますから、その時にどれだけ貯金に回せるかによってもこの8年と言う期間は前後しますが、概ね8年、つまり30歳になったら100万円でリスクマネーを運用する時代になる訳です。

     それまでは基本的にお仕事に没頭する日々が続きますが、社会人としての素養や社会の仕組みを改めて知りながらいかにして資産運用をしていくかを考えていく必要もあります。
     社会の中で様々なお金にまつわる世界がこうなっているのか・・とか知ることで資産運用の目的を自ら明確にできますのでとても重要です。

     とは言っても資産運用対象としての金融商品や不動産などの知識をすぐに得ることは、なかなかできません。とりわけ変動商品である株式投資の真髄を知るには相当の経験や期間が必要になります。ただ、関心だけは持って頂くと造詣を深めることはできます。

     その点、「億の近道」の読者となられた皆さんはとてもラッキーです。
     気軽に読んでいるうちに株式投資に必要なマクロ、ミクロの知識が身につくからです。各執筆陣は経験豊富な皆さんばかりですので、大いに参考になるかと思います。

     本当は株式投資に際しての事前知識を社会人になる前に身につけられるともっと良いのかと思いますが、日本ではそうした教育はどちらかと言うとタブーのように扱われてきました。実際に基礎教育の現場では受験のための詰め込み教育が主で投資教育や日本の近現代史教育の深掘りなどは二の次になっているのかも知れません。
     私は少なくとも高校までの教育の現場で株式投資や金融全般について深く学んだ記憶はありません。でもこれからはそうした根本的な教育の在り方が変わるものと考えられます。

     今、スポーツや将棋などの世界では15歳までに活躍する若い世代が話題になっていますが、株式運用やビジネスの世界でも若い世代がこれから徐々に活躍の場を広げるのかも知れません。その背景にはネットでの取引が一般化し、少額でも気軽に株式運用ができる時代となったこともあるかと思います。
     教育自体もネットで学べる時代でもあります。基本的な投資教育を受けて投資にチャレンジしながら経験を積んだ若いサラリーマン個人投資家が社会人として中核となって活躍する時代の到来が日本の株式市場を異次元の世界に導くものと私は勝手に想像しています。


     新社会人になられた皆さんは8年後に始まる資産形成に向けた学習活動を始めてみてはどうでしょうか。

     一方で既に30歳を超えて中堅サラリーマンとなられた皆さんは蓄積された金融資産をいかに効率的にかつ楽しみながら増強させていくかをスタートさせていく必要があります。

     お勤めの会社では従業員持株会に入っておられますか?
     多くの上場企業では制度の充実に努めていますが株式投資への関心がなく、比較的無頓着な加入者が多いと聞いていますが、もったいない話です。

     上場企業は企業価値を高めることで市場での評価を高め、従業員が持つ自社の資産価値を高めることにもつながります。従業員持ち株会は給与から天引きされる形式が一般的かと思いますが、長い目で見るととても有効な資産形成の対象になるものと考えられます。

     上場企業にお勤めの場合はそうした持株会に加入されるチャンスがありますが、まだ上場していない未上場企業も将来IPOを計画している企業にもそうしたインセンティブを得るチャンスがあります。

     まったくそうした機会がない多くのサラリーマンにとっては自らが株主になってみたい企業の株式にリスクマネーを投じることになるのですが、多くのサラリーマンにとって夢は1億円。100万円のリスクマネーを株式などの変動商品に投じた結果、1億円となる可能性はゼロではなく、そうした期待を現実のものとする努力や情熱が問われています。
     人生は一回こっきり。100万円のリスクマネーを毎年2倍にしていくと7年後には1億を超える計算となりますが、2倍など無理だとあきらめずに挑戦する必要があります。
     買わない宝くじも当たりませんが、リスクに挑戦する投資家でないとリターンも上がりません。

     折しもサラリーマンには副収入を得るような機会が奨励される時代でもあります。株式投資を一種の別のビジネスとして捉えることも可能ですのでぜひ学習を重ねながらリスクに挑戦して頂きたいと思います。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)



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