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株価が割安だと感じられると経営陣は自己株を買うという施策を打ち出すことになる。
ソフトバンクGの孫社長も思い切った自己株買いで株価の上げを演出。ソニー、三菱商事、キヤノン、三井住友FGなど日本を代表する企業がこのところ自己株買いに?積極的に取り組む動きを見せている。
中堅どころではフランスベッドが発行済み株式の5%以上の比較的まとまった自己株買いを実施。また日本管理センターも株価の低迷が見られる中で上限55万株、同6億円の自己株買いを実施。株高につながっている。
ソルクシーズも上限80万株(6.4%)、上限5億円の自己株買いを本年末まで実行するとしている。
自己株買いを発表すると上限株数や上限額にもよるがかなりの確率で株価は上昇する。個人投資家の皆さんにとっては株高につながる訳で、大いに歓迎したい筈。蓄積した自己資金を遊ばせないで自己株買いに用いる動きが活発化しつあることは歓迎される。
現在株価低迷中の企業も余資があれば増配、市場での長期買い付けを伴う自己株買いを発表すれば相応にインパクトをもたらすことになる。
次回はそうした自己株買いについてもう少し深掘りをしてみることにする。 ご期待下さい。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)