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株の楽しみ
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株の楽しみ

2019-06-19 13:32


     梅雨の中休みの一日。爽やかな風が吹く日曜日をエンジョイされた皆さんも多いかと思います。

     長い長い私たちの人生で出会った株式投資の世界を皆さんとともに楽しんでいこうと、この道50年余りの独立アナリストが、仲間と本メルマガを創刊して20年余りを経過しようとしています。

     株式投資はなかなか儲からないという皆さんにも多少の楽しみを提供したいと多くの素晴らしい執筆者とともに重ねてきた年月です。

     山あり谷ありの世界が株の世界。
     なぜ上がるのか、なぜ下がるのか素朴な疑問がある中で、時間だけは粛々と過ぎていく日々です。

     時間は止まることはなく投資家心理や経済情勢、政治情勢で変動を続ける株価を冷静に眺めることなどできない・・・。どうしても熱くなってしまうという投資家の皆さんもささやかでも未来への楽しみを持って頂きたいと願いつつ本日も本コラムをお届け申し上げます。


     さて、皆さんの株式投資の目的は何でしょうか。

     リスク(変動の可能性)のある株式に命の次に大切なお金を投じるなんて、普通の人にはできない話。でも何だか面白そう。損するかも知れないけど、試しにやってみよう・・。

     なんていうことで証券会社に口座をつくってスタートされた皆さんの多くはリターン、つまり儲けることが目的に決まっています。
     そうです。株式投資では一定の投資額に対して株価が上がって売却すれば利益が発生するし、下がったところで売れば損するというごく当たり前の結果が待っているのです。

     銀行に預けていれば損することなどないから、株なんてこわくてどうもいう方は親の遺言のごとく近寄らないできています。結果として日本では一般の皆さんで株で金融資産を持たれている方は限られてしまうのです。

     私は絶対に銀行、郵貯という方が多く、これは米国国民の金融資産の構成とはかなり違っているというのが過去から一貫した特徴なのです。
     運用のプロに任せるという投資信託は販売を担う証券会社に手数料を取られては挙句の果てに損をするということで嫌われているということで、個人投資家は利益を得ることなく残念な結果となっているように思われます。


     株式投資で利益を得る。

     どうやれば利益を得ることができるのか、究極のテーマは本屋に並ぶ多くの書物を読んでもなかなか一般人には理解されないままなのかも知れません。

     でも、あきらめるのはまだ早い。

     億の近道には山本さんをはじめ多くの卓越した賢人が揃い、株の学校ともいうべき形で皆さんの前に程よい知恵と勇気を提供しようとしています。

     億の近道を仲間と創刊し今日、独立系のアナリストとして活動を続ける私もまた皆さんとともに歩みを続け、もう間もなく本名での映像コンテンツ提供を考えております。

     中には無責任だと言われるのかも知れませんが、自らリスクテイクしないで中立的な立場で活動するアナリストだからこそ言えることがあります。


     ずばり!目利き能力を高めて自らの力で有望銘柄を発見する!!

     株の楽しみは単純に儲けることにのみあるのではなく、このことにある。

     幸運も味方にした目利き能力を高める各投資家の普段の活動にこそ資産づくりのヒントがある。


     株は発見だ!!

    とも言えます。3700余りの投資対象銘柄から偶然に見出した有望銘柄との出会い。こんな会社、あんな会社と興味深く追求しながら長い人生の中で偶然に出会った株に思いを馳せながら日々過ごす皆さんも多いと思います。


     良い出会いとなるのか、悪い出会いとなるのか、わくわくドキドキ。

     株の楽しみはそんなドキドキ感があってこそ生まれます。


     これからも、そのドキドキ感を皆様とともに楽しませて頂きます。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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