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"幸せ"になれるお金の使い方
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"幸せ"になれるお金の使い方

2019-09-13 12:55


     私は仕事上、金融資産を沢山保有する方と日々お会いします。

     その中で、やはり

    「お金持ち」=「幸せ」

    とは限らないなぁと感じています。


     米国のノーベル賞受賞の経済学者ダニエル・カールマンの研究でも、人は年収800万円(世帯では1,600万円)もらうと、それ以上は年収の多寡がその人の幸福度には影響を与えないというものがあります。

     つまり、独身で年収800万円、結婚している人は世帯で1,600万円ぐらいあれば通常の生活を送ることについて、ほとんどお金の心配をせずに生活ができるし、それ以上のお金は、生活面で余分なお金であるとも言えます。


     実際に私が顧客に接していても、世帯年収が2,000万円近くになると、ライフプラン上は問題がなくなるケースがほとんどです。

     逆に言えば、年収800万円(世帯では1,600万円)までは、収入が幸福度に影響するという事でもありますので、それに達していない方々は、そこまではキャリアと収入についてしっかりと頑張ってあげていくことが自身の幸福感につながるとも言えます。


     それでは、年収800万円(世帯で1,600万円)を超えてきた人々は、何によって自らの幸福度を上げているのでしょうか?


     私が見ていて感じるのは、

    ・消費に対してしっかりとしたスタイルがある

    ・人のためにお金を使う

    という事がポイントだと思っています。


    ・消費に対してしっかりとしたスタイルがある
    とは、お金を使う時に、しっかりとその生産物や商品に対して理解をして支払うことです。
     私を含め、中小企業の経営者の方は心当たりがあると思いますが、

    「似たような商品、サービスを購入したり利用するのであれば、顔の見える知り合いの会社の商品、サービスを利用してあげたいな」

    と考えるものです。

     なので、例えば飲みに行くにしても、チェーン店の居酒屋ではなく、知り合いがやっているお店を利用するなんてことがよくあります。

     これは、自分の消費するお金が、顔の見える関係のところへ落ちれば、やはりその相手が喜んでもらえる、そして自分自身がそのことで幸福感が上がるという事だと思います。


    ・人のためにお金を使う

    とは、世の中の富裕層を見ていればよく理解できると思います。

     孫正義やビルゲイツなど、自分で生涯使いきれないほどのお金や富を得た人をみると、自分で使いきれないお金は、寄付や慈善事業などにも利用していることがわかります。

     これは、人や世の中の役に立つためにお金を使うことが、自身の幸福感の増加につながっているに他ならないことを示しています。


     なので、私たちアドバイザーの仕事も、ある意味では顧客の資産増加のお手伝いをしているわけですが、その中で、一定規模以上の資産形成に成功した方々には、このように

    ・消費に対してしっかりとしたスタイルがある
    ・人のためにお金を使う

    ということを理解してしていただくことも、顧客の幸福感や満足度を上げていく重要なアドバイスであると思って日々仕事をしています。


    株式会社マネーライフプランニング
    代表取締役 小屋 洋一


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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