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市場潮流
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市場潮流

2019-12-18 12:14
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     今週(12月9~13日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で668円70銭上昇し(率にして2.9%の上昇)、2万4023円10銭で取引を終えました。3週連続の上昇です。

     英国の総選挙(12日)や米国の中国製品への関税引き上げ第4弾の予定期日(15日)を控え、週初から一進一退の展開となりました。しかし、英国の総選挙で与党・保守党の勝利が伝えられたことに加え、米国と中国が貿易交渉で部分合意に至ったとの報道を受け、13日(金)は日経平均株価が大幅に上昇。前日比598円29銭高の2万4023円10銭で取引を終え、年初来高値を更新しました。


     市場が予想していたシナリオのうち、最もハッピーはシナリオが実現した格好です。

     来週からは、休暇を取る投資家も増えるとみられます。

     市場参加者が減少するなか、年末にかけ、上昇が継続する可能性もあるとみます。


    (水島寒月)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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