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■第13回■
毎月ブログに株式投資による運用成績を書いたりしています。あまり意味のあることではなく、成績を気にしすぎるとマイナス面が強いとは思いつつ、書いてます(苦笑)
先週、個人投資家の場合で中長期の期間で(ほとんどの期間は低パフォーマンスでもいいから、最終的に)10年後に1000万円が3倍になっていれば良い、というようなスタンスなら充分達成は可能だと思う、というようなことを述べました。
毎日、昨日より資産を増やしたい。毎月、高パフォーマンスを出したい。こんなことを考えていると、個人投資家としての10年で3倍で良い、というスタンスを忘れてしまうことになりかねません。どうしてもカッコつけたくなる人は、ついついパフォーマンスをよくしたいと、無理なことをしかねません。私はありのままでいいやと思っているので成績を公表することで、無理な成績を出そうとすることはありません。
ただ私の場合は仕事として資産運用を選んだので、自分対するけじめの意味でブログに毎月の成績をのせて、自分に対する励みとしています。1月から3月までは、まずまずの成績でしたが、4月、5月はマイナスでした。
事業でも、毎月毎月最大の利益を上げられるものだけ扱っていると、その商品が売れなくなったとき、次の収益源を育てていないなんて事にもなりかねません。投資でも次に自分の運用成績の柱になる株を探したり、仕込んだりしておくことも大切なのです。そうするとパフォーマンスが落ちることもありますが、デイトレードでない限り、心配することもないでしょう。
それでは、いまの日本市場は儲けやすい市場か儲けにくい市場か、どう考えたらいいんでしょうか。これも中長期の視点に立てば非常に儲けやすい良い環境にあるのではないかと考えるようになりました。短期的に言えば東証第一部の業績の良い大型株の間を資金が循環していますから、まだ上がっていない企業に先回りして、少しずつ先に買っていけばけっこう良いパフォーマンスを作れそうです。ただこの大型株循環もいくつかの限られた銘柄が高値に舞い上がってしまったら、きっと中小型の好業績株や新興市場の真っ当な好業績株にも染み出してくると思います。
実際におっかなびっくりeワラントで住友金属鉱山、東京エレクトロン、武田薬品、三井物産と、少しずつ値上がりのズレを利用して買って我慢していたら、けっこう良いパフォーマンスが得られました^^;。まだ成果が出ていないのはトヨタだけ。それでも、一応トータルプラスに転じてきました。怖いのですぐ利益確定しちゃいますが^^;。最近の一日1万円はeワラントで稼ぐことが多いです。これで連休前後の小旅行5回と、6月予定の2回分の旅行の資金が稼げました。「株式投資で旅行に行こう。生活充実キャンペーン」はなかなか好調でした^^;
大型株循環から他への流れについては、いつから、どこに行くかは分かったら苦労しませんが、「株式投資は(業績の良い財務内容も良い)株が投資環境で叩き売られて安くなったときに買うと儲かる」という普遍の鉄則があることを肝に銘じて実行したいと思います。そうすれば、株式投資って「案外簡単なもんだよ」と自信を持ってホザケルと思います(爆笑)
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
※2006年6月26日配信