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いよいよ今年も残すところ1週間余りとなって参りました。
今年創刊20周年を迎えた「億の近道」も読者の皆様とともに21年目の新年を迎えようとしています。
株式市場は昨年とは打って変わり、慌ただしい師走の中で比較的堅調な推移を辿って参りましたが、このまま30日の大納会を波乱なく迎えられるかを見守り、新春相場に思いを馳せることにしたいと思います。
ものごとの最後を立派にしめくくることを掉尾(ちょうび)を飾ると言いますが、捕まえられた魚が死ぬ直前に尾をふることから来たことわざですが、慣用読みではとうびと言うそうなので、証券市場でも掉尾(とうび)の一振として年末の締めくくりに相場が上昇して終えることを期待を込めて言うのです。
そんな掉尾の一振への期待を胸に来るべき新春相場を迎えられようとされている皆様にとって2019年の株式相場はいかがだったでしょうか。また、2020年の展望はいかがでしょうか。
先日開催された野村IR主催の資産運用フェア2019にも多くの個人投資家の皆さんの姿がありましたが各展示企業の前に陣取った投資家の皆さんが企業の説明に食い入るように耳を傾けておられたのが印象的でした。熱心にプレゼンをする企業とそれを聞きながら年明けの相場で活躍しそうな企業に思いを馳せる投資家の皆さんの熱気は億の近道の読者とて同じこと。
今年も数多くのコンテンツに読者の皆様の心が躍り、熱い思いを馳せて頂いたものと拝察致しております。
今週末の27日からは来年渡しになります。
いよいよ迎える大納会が掉尾の一振で終えられるかどうかはともかく、1年間のご愛読に感謝申し上げます。21年目を迎える「億の近道」にもご期待下さい。
それでは良いお年をお迎えください。また新春も宜しくお願い申し上げます。
(炎)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)