*約1500字・完読サクッと3分でどうぞ
あすなろ投資顧問代表大石です。
世界的に稀な相場の最中に寄稿できる事を光栄に思います。どうしても伝えたい銘柄がありますのでお時間許す限り最後までどうぞ。
【人が家から出ない未来】
突然で失礼します。
これ、映画だけの話と斜に見ていましたが、どうやらそう遠い話でもなさそうですね。
コロナウイルスの蔓延をきっかけに、企業はこぞってテレワーク化し、個人はなるべく自宅周辺で生活し始めました。
突然の事で足元は経済滞留の様相になっていますが、改革にリスクはつきもの。
ここで思い出して欲しいのですが、人類の素晴らしいところはその【順応力】ですよね。
かつて天変地異をきっかけに人類は新たなライフスタイルを構築し、それまでとは比にならない快適な世界を創り上げてきました。多くの場合それは産業革命とセットでしたよね。
今回もそうだとするならば、新しい未来に向かうワクワク感を感じませんか?
悲観することなかれ。
ならばコロナ騒動通過後の世界を想像し、どんなサービスが必要不可欠になるのか仮説を立て、その主役となる会社はどこか?乱高下する指数に惑わされず押さえていくべきでしょう。
【革命後の世界で覚醒する産業】
いくつかありますが、私が目を付けたのはサイバーセキュリティ。
これまではただのスパム対策扱いの脇役でしかなかったこの分野に光が当たるでしょう。ならば、これから投資するとすればこんな会社がいいと思いませんか?
【古参よりベンチャーの伸びしろにBET】
サイバーセキュリティにBETするにあたり、時流に乗るという意味でも3つほど注目したいキーワードがあります。
まずはコレ。今世界でクラウドというと圧倒的にAWS。まず抑えたいのは≪AWSとの連携≫世界一の土俵で勝負していないとお話になりません。
結論、同社はクリア。
次に≪AI≫
同社のサービス≪Waf Carm≫は10000サイト以上のディフェンスデータをクライアントサイトごとにフィットした防御方法をAIで判別する自動運用サービス。防御しながら学ぶ二刀流の構えです。
最後に収益モデル≪サブスク≫
もちろん黒転済みのサブスクです。グローバル展開するならサブスクは必須です。古豪はうまく乗り換えられません。
気になる成長率は2019年は338.58%の収益(売上高)成長。実質解約率は1.1%と優秀。*MRRチャーンレート(2017年1月から2018年12月までの24ヶ月平均)
【業績はどうか?】
見える限りここ5年程赤字でしたが、直近では一転黒字化し2019年12月期は、第3四半期時点で売上579百万円、経常利益122百万円を達成しています。ものすごい伸びです。
この数字を見れば投資フェーズを終え、エクスパンションフェーズに突入している事は火を見るより明らかです。立ち上がりの悪いサブスクモデルですが、黒転してからは競合他社との競争も、顧客満足度向上に向けたサービス改良も共に優位性が高まります。
【おまけ情報】
また株主にオークファンやその代表がいるのも注目。やり手です。ECもこれから強いですよね。
そのビッグデータとの連携もあるのでしょうか?期待します。
あと、割とまじめな話で社名のキャッチ―度も重要だと思っていて、ずばりど真ん中の社名は多くの投資家が見つけやすく、好感されやすい事でしょう。
【その銘柄とは?】
3月26日(木)
【東証マザーズ】上場
サイバーセキュリティクラウド(4493)
初値は公開価格を4,500円とするならば、10,000円~15,000円まであり得るかと。これは将来性もさることながら、公開枚数の少なさから需給で上がりやすいと読んだから。
セカンダリを検討する場合はVCやエンジェルの利食売り等が出て落ち着いてからが宜しいかと(LAおおむね90日間)。
ご参考ください。
では今日も新たな勝者が生まれることを祈って。
(あすなろ産業調査部 大石やすし)
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