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お小遣い制は変化を楽しむ
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お小遣い制は変化を楽しむ

2020-04-27 00:23



     億近読者の皆様、こんにちは。
     お金の教育特化のFP、遠藤功二です。


    「小学校がいつスタートになるの?」
    「家庭学習にも限界がある」、

    と思われている方に、家庭内でできるお金の学習の継続のコツをお伝えします。


     家にお子さんがいると、家のお手伝いをさせてお小遣いをあげる、ということをされている家庭も多いかと思います。
     しかし、意外にこのお小遣い制が継続しないと言う声も多く聞きます。

    「管理がめんどくさくなった。」
    「毎回子供にお金お金と言われるのが嫌でやめた」
    「子供のモチベーションが続かない。」
    などです。

     いわゆる三日坊主に陥るというものです。


    ■継続のコツ:変化を楽しむ


     お小遣い制を継続するには、親側が変化を楽しむしかありません。

     よく考えてみてください。

     大人である我々も、毎日同じ仕事、毎月固定給では仕事に飽きてしまいませんか?
     私は大手銀行で働いていましたが、毎日の繰り返しにかなりストレスを感じていました。

     子供も同じです。
     毎日同じでは飽きます。
     だから刺激を与えることが必要です。

     例えば、私の家庭では1回10円の仕事を、4月だけ特別に、1回50円に引き上げました。
     ただし、「親に言われる前に自分からやれたら」と言う条件付きです。
     能動的に動くことを促したかったからです。

     例えば「布団を敷く、布団を畳む」、という仕事の価格を上記の通り、条件付きで10円から50円に変えたところ、子供は率先してやるようになりました。
     しかも、旅館のように綺麗に毛布と布団を敷いてくれるので、大変気持ち良いものになりました。
     それなりの金額を提示すると、仕事の質がついてくるものなのだと、私自身学びになりました。


     そういえば、大人である我々も、ボーナスが伸びた時や昇給をした時は、モチベーションがアップしますよね。
     もちろん、子供にお金を渡す時は、成果を労うことを忘れてはいけません。


    ■「今話題の1人10万円」


     今話題の政府から1人10万円給付の件、家庭でお金の学習を管理していると、やるべきことが見えてきます。

     10万円という金額が、人生を変える金額ではないことは言うまでもありません。

    「これでは足りない。」
    「富裕層はいらないのでは?」
    「何で10万円なの?」
    様々な意見が出ます。

     ただ、10万円が小銭だと言う人は、日本にはいないでしょう。
     誰がどう見ても大金です。

     今日本人がすべきことは、「自粛」です。
     他国では、外出で罰金という厳罰主義に動いていますが、日本は、そこまで強制せず国民の判断に任せているという状況です。

    「10万円約束するのだから、頼むから引きこもっていてくれ。」
    「マスクを配るのだから、マスクしないで外には出ないでくれ。」

     このようなメッセージだと受け取れます。

     日本は「強制」ではなく、「報酬」という手段を選んだということです。

     お金をもらう側は、
    「もらったし、そうするか。」
    と判断するしかありません。

     10万円貰ったからといって、飲みに行ってしまっては本末転倒です。

     50円の賃上げでも子供は行動を変えます。
     10万円貰ったからには、大人しくしているしかありません。
    「自分だけはいいだろう。」と思って油断してはいけません。

     私もやむをえず、スキップを決断した仕事もあります。
     その仕事の報酬は、確か10万円でした。


    (遠藤)


    [遠藤 功二氏 プロフィール]

     日本FP協会認定CFP
     1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
     MBA(経営学修士)

    大学時代に借金に追われた経験からFPの資格を取得し、金融機関に就職。
    証券会社と外資系銀行で延べ1,000人以上の顧客を資産運用アドバイザーとして担当した経験上、日本には金融教育が足りていないことを確信する。
    自己責任が求められる社会で、子供たちが自立して生きていけるよう、お金の教育講座を実施している。子育て世代の親たちと子供たちに、金融の知識を届けるため教育特化のFPとして奔走中。
    web:https://fpkun.com
    メルマガ:https://mailseminar.fpkun.com/
    メッセージ:koji.endo@fpkun.com


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