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大地震と株の暴落は忘れた頃にやってくる
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大地震と株の暴落は忘れた頃にやってくる

2020-07-01 15:19



     3月のコロナクラッシュから3か月余りが経過しました。落ちてくるナイフを拾えた方、恐怖の余り自らもせっかく投資した株を投げる運命になった方、様々な投資家があの出来事を体験され、今もまだ恐怖を感じておられるに違いありません。


     生きていれば人は様々な災禍に見舞われます。
     そうした災禍に備えるのか備えないのか、備えるべきかそうではないのか、私たちは選択に迫られることになります。私たち一般市民はともかく、国家自体はそうした災禍に備えるべきではありますが、一般市民の不安感を払拭するような国家の災禍への備えは情報として十分に伝わって参りません。

     それでもいざとなれば国は動きます。

     阪神大震災や東日本大震災の際の記憶が蘇りますが、大地震がいつどこで発生するかは分からない中で国家としては地方で起きた大きな災害への備えは自衛隊という組織を災害時に有効活用して市民の救援の輪を差しのべます。

     予期せぬ出来事が起きた場合は一般市民だけでは対応ができません。国による対応策が市民生活を復元させる原動力となります。

     今回のコロナ禍も逸早く国家が動き、一般市民もそれに呼応する形で対応をしてきました。その結果なのかどうかは不明ながら感染者は世界の中でもトップクラスの感染者数の少なさ、死亡者の少なさにつながったと言えるのかも知れません。それでも自粛ムードや緊急事態宣言の結果がもたらした経済への影響が長期にわたって日本経済に暗雲として立ち込めたままとなる可能性が出て参りました。

     なかなか感染者数がゼロや一桁にならない現実を東京都は抱えており、日常生活の過ごし方、市民生活にコロナ禍は絶えず、影響を与え続けることになります。多くの地方都市が感染者ゼロとなっている一方で日本の首都、東京都は絶えず感染者の爆発的増加に神経質となる必要があると言えるのかも知れません。

     目に見えない敵、ウイルスとの戦いは長期戦の様相を呈し、終結までにはなおも紆余曲折がありそうです。しかも今後も新たなウイルスの発生が起きる可能性もあり、絶えず戦う姿勢が求められるとの懸念もあります。

     大雨や大地震、大雪、火山噴火など自然災害に加えて今回のような新型コロナウイルス、病原菌による大規模な感染症のパンデミックなど予期せぬ災禍に人類は備える必要が出てきた訳です。


     経済面で言うとこうした災禍への一般市民の備えは、お金の蓄積を図るというものですが、通貨発行ができる国家はお金を市民生活に供給し、できるだけ元の経済水準に戻す必要があり、現在はそれを実行しようと100兆円以上もの資金で対応しようとしています。

     こうした状況下で業績を大きく落としている企業にとっては存亡の危機に見舞われている可能性もあり、直近の相場展開ではグローバル企業ほどそうした影響をもろに受けている可能性があります。

     ただ多くの企業は内部蓄積が厚く、コロナ禍を逆手にビジネスチャンスを得ようと頑張っています。現実の厳しさはこれからが本番を迎えることになりますが、ネガティブに考えずポジティブに考えながら多くの投資家はコロナショック後の株高局面において取り組んできたものと推察されます。

     ただ、大地震がいつ起きるか分からないのと同様に株価の急落もちょっとした投資家心理の変化で生じがちとなります。3か月前に起きた出来事がまた起きるとは思いたくないのですが、絶えずそうした変化の生じる前兆には留意しておく必要があります。

     大地震にも前兆があり、東日本大震災の前には宮城県内陸部で相次いで地震が発生したことは私たちの記憶に残っています。このところ起きている千葉県や茨城県、長野県で起きている地震が意味することは何なのか、首都圏を襲う大地震の前兆なのかは定かではないですが、備えは必要です。


     キャッシュポジションを高めにして運用するか土木、自然災害関連銘柄をポートフォリオに入れておくか今からしっかりと投資作戦を考えておきたい。


    (炎)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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