はじめから余談ですが、、、普段の生活で気になっているのはゴミ捨て、バイクの騒音、猫の糞です。
最近はゴミ捨て場の不法投棄が増えました。「自分さえ良ければ」と言う住人が増えた故でしょうが、不燃ごみも粗大ごみもゴチャゴチャに出す輩が居ます。是非監視カメラを付けてもらいたいです。中国じゃないですが犯罪抑止にも効果があります。
次にバイク。自動車より先に電動化を進めて欲しいです。10台中7~8台は「ちゃんと車検通しているのか?」と感じるほど煩いです。違法改造バイクがパトカーを振り切って逃げると言うニュースも目にしますが、何せ犯罪に優しい国です。法令作りを怠ることで迷惑を被るのは善良な市井の人達ばかり。
そして猫。近所に数匹の猫を放し飼いにしている家、および野良猫にエサを与えている家があるようです。その猫たちが我が家の庭に糞を残していきます。飼い主の庭ではせず近所の庭で糞をして帰ります。これがとても臭い。周囲の家は皆迷惑しているのですが日本には現実的な規制や罰則が一つもありません。
欧米では研修を受けないとペットを飼えなかったり、周囲に迷惑をかけないための規制もあります。
アメリカの自国第一主義は今に始まったことでは無く、資本主義の拡大と共に倫理観が徐々に薄れていると感じます。暮らし辛い世の中になりつつあるのでしょうか。
今回の首相交代により、浮世離れした(現場を知らない)世襲政治家政権から現場を知る政権に移行したかも?と期待しています。各自治体職員や民間の努力を無にしないよう、国会も地方議会も自治体上級公務員も私腹を肥やすことばかりに熱中せず、少しは真面な政(まつりごと)に注力して欲しいです。
マヌケなナンバー2が「日本は民度が高い!」と仰って笑いを取っていましたが、その低レベルの御仁から見れば民度は高いのかもしれませんが(笑)、私にはそれほど高いとは感じられません。最近は特に。
さて、株式市場は先週からの流れを受け継いでいるようです。
日経平均株価に代表される大型株(バリュー銘柄)や、新興IT銘柄が交互に乱高下する環境です。但し、日経平均で26,000円を付けた火曜日からは、バリュー銘柄と言うより、今まで売られ続けていた銘柄の買い戻しが目立つようです。
金余り環境とワクチンの開発ニュースが出てくる中で新興銘柄一辺倒から次は何か?と言う物色が始まっているのでしょう。
今月に入ってからの急速な値上がりの中で、割高なNY市場から割安感のある日本市場に資金が廻ってきたとの解説も聞かれます。
今春の下落以降、上がるにも下がるにも値動きが激しくて落ち着きませんが、余り目先の動きに惑わされず、成長性と規制緩和(=デジタル化)と言うテーマに絞って銘柄の研究を続けていこうと考えている次第です(汗)
そんな中で気になるところでは、大統領がバイデン氏に替われば世界的な不透明感が除かれてくるとの前提で「新興国通貨が買い戻されるのでは」と以前に書きましたが、バイデン氏の勝利が濃厚になるとともにそれっぽい動きが出ています。
トランプ大統領は(自身の再選の為だけに)言動に統一性が無く、自身の主張のためには誰彼構わず攻撃していましたから、幾ら資金が余っていても先進国の株式や債券以外のリスク資産には資金が流れ辛くなっていると考えていました。
特にメキシコではNAFTA(北米自由貿易協定)が標的になっていましたから、メキシコの金融当局は困っていたことでしょう。元々資源(原油)価格に影響され易い通貨ですが、トランプ氏が国境の壁を言い出す前は1ドル16~18ペソほどだったものが大統領就任時には22ペソまで売られ、その後は落ち着いていたものの今年は原油安の影響をモロに受け、一時25ペソまで売られました。
それが原油相場の落ち着きとともに、またバイデン政権への移行を好感して?20ペソ台まで戻してきました。
勿論、大統領がトランプ氏からバイデン氏に替わったとしても中国との摩擦は収まらないでしょうし、何かが大きく変わるとも思えませんが(汗)、少なくとも無秩序な言動で同盟国が混乱することは避けられますから、先進国の余剰資金が新興国に向かい易くなると考えています。
以前から新興国通貨を使った金融商品を保有している(評価損になっている)投資家の皆さまにとっては幾らかなりとも回復の余地が出てくる環境になったと思われます。
(街のコンサルタント)
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