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市場潮流
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市場潮流

2021-01-28 23:22
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     今週(1月18~22日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で112円27銭上昇し(率にして0.4%の上昇)、2万8631円45銭で取引を終えました。4週連続の上昇です。

     先週と流れは変わらず、超金融緩和のなか、景気の改善期待、長期的な技術革新の進行が株価を支える構図が今週も続きました。短期的な高値警戒感はありますが、景気や企業業績の先行きに対する期待も根強く、下落局面では押し目買いが入ってきます。


     来週からは、国内主要企業(3月本決算企業)の20年度第3四半期決算の発表が本格化しますが、半導体関連企業などを中心に機械、電機・精密、自動車など、加工型製造業の好調な業績が見込まれます。

     一方で、米国など主要国の20年10~12月期のGDPの発表も始まります。
     新型コロナの感染再拡大を受けた経済規制の影響もあり、若干弱めの数値も予想されますが、株式市場ではある程度織り込み済みではないでしょうか。


     引き続き、高値警戒感は強いものの、日経平均株価で2万9000円に挑戦する局面もあるかもしれません。


    (水島寒月)


    (情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)
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