世の中にはすべて対立する2つの勢力がある。
株式市場には買いと売りがあり、上げと下げ、安いと高いがある。
日常においてごく当たり前に繰り広げられている対立ではあるが、片一方だけでは存在しない世界。
数え上げればきりがない対立だが、右と左なら政治の世界。これは対立とは言わないのかも知れませんが摩訶不思議な男と女。陰と陽。明と暗。
とにかく、あらゆるものに対立がある。
ここに来ては社会主義独裁国家と自由主義民主国家の対立が挙げられる。
プーチン率いるロシアという国の軍事パレードでは社会主義の世界が垣間見れた。その演説ではあからさまに欧米資本主義との対立を印象付けた。
敵と味方の2つが対立して攻防する軍事の世界。
本来なら同じ地球に住む人間同士が争う必要はない。協調して生きていくのが当然だが、国家という巨大な組織を背景に対立の構図を醸し出している。
同胞とも言うべきウクライナを攻撃して、その後の国家高揚に向けた戦勝記念の軍事パレード。世界の人々から理解が得られる筈もないが、現実の世界はこうなっている。
これからもまだまだ対立の構図は続く。
究極は生と死。何かが生まれ、生まれたものはいつの間にか死んでいき、生きている何かにバトンタッチされていく。
死なずに生きている間は何をやるのも自由だがあらゆる生物を死に追いやる愚行だけは避けないとならない。
過去の歴史にはそうした愚行が見出される。
これからはそうしたことが起きないようにと願った筈なのにいつそうした愚行が実行されてもおかしくない昨今の情勢に憂慮の念を覚えてしまうのは筆者だけではないだろう。
(炎)
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です。
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