4b6aa9d4ed9eb2999828f96cc5ef96ae_s.jpg



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=「『偶然で稼げた』を『必然で稼げる』に変える努力続けたい」=
  (有料メルマガ第240回・2013/8/13配信号)


※注 2013年8月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】

 株式投資で、上手に利益を稼いでいる投資家には、うまく稼げる原因がちゃんとあります。その仕組みを分析して、自分の経済状況や性格に合う形にアレンジした仕組みを構築することで、自分も株式投資でしっかり稼げる投資家に変身することが可能になります。

 いまの投資環境は、株式投資で稼ぎやすい投資環境だと判断しています。しかし株価の乱高下も激しいので、一時的に稼げても、すぐにその利益が消えてしまうことも起こります。

 投資家から見て、株に投資して儲かるときには、単純に考えるとたった2つの別の原因が存在します。投資家から見て、という点に注意しながら以下の文章をじっくりと読んでみてください。


<株に投資して儲かる原因 その1『偶然で稼げた』>

 偶然上がる株に投資出来たときに、投資家は儲かります。

 当たり前のことです。私が株に投資して稼げた時のほぼ90%がこの原因で稼げています。

 多くの投資家さんが株に投資して儲かった原因も、『偶然上がる株に投資出来たとき』が圧倒的に多いはずです。


<株に投資して儲かる原因 その2『必然で稼いだ』>

 意図的に上がる株に投資したとき。私が投資して儲かったときの約10%がこの原因で株に投資出来た時です。

 『偶然上がる株に投資出来た時』のほうが圧倒的に多いです。つまり運が良かった場合です。以前は私が稼げた時の原因は100%、『偶然上がる株に投資出来た時』でした。

 だから自分の著書などでは『運も実力のうち』という言葉があるが、私の場合は『運が実力のすべてだ』と書いてきました。

 やっと、最近になって『運が実力のすべて』状態から、10%だけですが、『運ではない実力で稼げる部分=意図的に上がる株に投資する』ことが出来るようになってきました。

 これは格段の進歩だと、自分では評価しています。なぜなら『意図的に上がる株』に投資出来たということは、同じ理屈で投資すると、その新たに投資した株でも儲けることができる、すなわち利益を上げられる再現性が高くなってくるからです。

【中略】

 なぜ上がるかわからない理由で上げている銘柄は、わけの分からない理由で下げてしまう可能性もあるからです。

 私が狙っているのは、その株が上がる理由が理解できていて実際に上げてくれる株に投資をすること、すなわち『意図的に上がる株に投資する』ことで稼ぐ割合を着実に増加させていくことです。

 株価が上がる理由は星の数ほどたくさんあります。しかし偶然上がる場合が多いので、再現性は多くはありません。だから株が上がる理由が明確に分かっている場合のほうが投資していて安心できます。

【中略】

 『偶然投資した株』が上げても『意図的に上げる株』が上げても、儲かったことには変わりはありませんが、どちらが優れているか、そして利益を上げ続けることができるか、と考えた場合には、偶然より意図して上がる株に投資できる仕組みを作るほうが有利だし優れていると考えます。

 株に投資して稼ぎ続けるためには、意図して上がる株に投資ができる仕組みを作っていくことが重要になると私は考えています。

 しかし、株が上げる理由はたくさんあるので、全てのパターンを解析して自分のものにする必要もありません。優待イベント投資のように再現性の高い、分析しやすい投資パターンを見つけて、自分に合った勝ちパターンを作っていけばよいのだと考えています。

 だから『意図して上がる株に投資できる仕組み』は投資家ごとにかなり違っていることも多いです。したがって『意図して上がる株に投資して稼いでいる投資家』を見つけたら、その仕組みを分析して、自分に合った形にアレンジして応用することが必要になります。

【中略】

 それでも株式投資に長年投資を続けていることで、自宅もワンルームマンションも、ゴールドも、私設年金も手に入れることができたのですから、この投資手法の成果は十二分に確認できていると判断しています。

【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


■□この有料メルマガの全文が読めます!

 フコク(5185)の詳細レポートと、コラムの構成です。
 以下のリンクからどうぞ。(一部無料で読めます)

  こちらから ⇒ https://bit.ly/rin20130813


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)