半沢直樹の最終回が終わり、その視聴率が話題になっています。
 最後の結末を見た私としては早くも続編があるのではと勝手に思ってしまいました。それはいかにも続編がありそうな終わり方だったからです。つまり証券会社に出向となった半沢直樹が株の損を100倍返しで取り戻す話なんてありそう…。と勝手に想像してしまいました。

 それも半沢直樹がバブル崩壊後の証券界で暴れまくり、転勤先の東京セントラル証券を大改革したり、合併劇で活躍したりと話は様々に展開しそうだと思いめぐらした次第。そこに政治も絡むかも知れませんし、アベノミクスが話題として出るかも知れません。

 バブルのピークから23年も経過した時代のなかで半沢直樹が歩む世界が描かれるのではないか…。と勝手な妄想で申し訳ありませんが期待は膨らみます。

 ところで半沢直樹では上場企業の本社がロケ現場として使われていましたね。ちょっとだけながら白あり駆除のアサンテ(6073)が東京中央銀行名古屋支店として登場したのですが、皆さんはご覧になりましたでしょうか?
 アサンテの本社自社ビルがよほど銀行の入居ビルのようにしっかりとしていたのでしょう。なぜアサンテ本社が選ばれたかは知りませんがロケ現場としてアサンテの名前が登場したので今後も記憶に残るでしょう。
 アサンテ株が9月9日に975円の高値までついたのも半沢効果なのか、それはちょっとうがった見方なのかも知れませんが…。

 半沢直樹の視聴率は間もなく出ますが、視聴率低迷で苦戦してきたTBS(9401)の復活がなるか。この後の業績動向にも関心が寄せられます。
 半沢人気でややプレミアムがついてきた株価ですが、4月高値1623円への挑戦が再びあるのか注目しておきたいところです。

 それにしてもドラマ・半沢直樹は面白かった。続編を期待する一視聴者の期待に応えてのアナウンスメントを待つことにしよう。

(炎)

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