同部材は強度や生分解性といった特質が評価され、今年年初には1社であった採用社数が11月時点で9社に増加。さらに10社前後が「採用予備軍」として控えているようです。
同事業に関し会社側は、17年度での黒字化を見込んでいましたが、その時期が早まる模様です。今期の連結業績も好調に推移しており、直近の株価の上昇は これらを好感したものといえますが、引き続き長期的なスタンスで注目してみたいと考えています。いわゆる「シェール革命」による産業界、企業への影響の拡 大は、これからが「本番」とみています。
(水島寒月)
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