産業新潮2014年4月号から、<賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則>という長期連載を開始しました。
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下記は記事の冒頭部分です。
賢人バフェットに学ぶ投資と経営の成功法則
第1回 バフェットとは何者か?
オマハの商人(あきんど)ウォーレン・バフェット
■はじめに
ビル・ゲイツと長年にわたり世界一の富豪の座をあらそってきた、ウォーレン・バフェットの知名度は日本でも急上昇していますが、「なんだかすごい人…」というイメージばかりが先行していて「バフェット流・バフェット哲学」の本質の理解は後回しにされている感があります。
そこで、30年前の上田ハーロー時代からバフエットの研究を続けている筆者が、「バフエット流・バフェット哲学」の本質を読者にわかりやすく解説する連載を企画しました。
バフェットは11歳から株式投資を始め、70年以上にわたる企業(株式)への投資によって、新聞配達で貯めた100万円の元手を数兆円まで増やした立志 伝中の人物です。しかし、彼の投資手法は「いわゆる株式の売買」とは少し違い、企業の本質を見極め、将来性のある優良企業を長期にわたって保有し続けるこ とが基本です。
つまり、バフェットは世界一の「投資家」であるとともに、多くの有名企業を傘下に収める、米国を代表するバークシャー・ハサウェイ(時価総額数十兆円)という大企業のオーナー(創業)社長(経営者)でもあるのです。
そこで、本連載では、バフェットの成功法則を「経営」と「投資」の二つの側面にスポットライトをあてて読み解いていくことにします。
■オマハの商人(あきんど)誕生
バフェットといえば「世界一の投資家」!70年以上にわたる偉大な成績を目にして、この事実に異論を唱える人はいないでしょう。しかし、バフェットが「世界一の投資家」になることができたのは彼が「商売の才能に恵まれていた」事によるところが大きいのです。
例えば、バフェットの祖父はネブラスカ州・オマハで雑貨商を営んでいたのですが、少年時代の彼は、祖父の店で1ダースのコーラを仕入れるとそれをオマハ の街で売り歩きました。1ダースのコーラには1本のおまけがついていたので、その一本分がバフェットの儲けというわけです。松下幸之助も丁稚奉公時代にワ ンカートンのたばこを仕入れそれを一個ずつ同僚に売ることによって儲けていましたから、偉大なる経営者は子供時代からその才能を開花させるのかもしれませ ん・・・
★続きは産業新潮4月号をご参照ください。
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*ブログ「大原浩の金融・経済地動説」http://www.actiblog.com/ohara/
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)