投資のチャンスはポジティブな企業の変化が見出せる場合ですが、これを調査することから本来の投資はなされる必要があります。


 億の近道の読者は無料で多くの有識者(月曜日はアナリスト)の研究報告を知ることができるかも知れません。

 投資家は遊んでいるお金(余資)があったらリターンを生む対象に投資して少しでも資産を増やす行動に出ます。流動性の高い上場企業への投資はその最も可能性を秘めた投資と言えます。投資したお金は何らかの格好で現金で戻ってこないとなりません。

 株価は投資対象によってばらばらですしタイミングによっても変化が激しいので多少の経験がないと上場企業の株式に投資するのは至難の技なのかも知れません。


 先日面談した株の経験が浅い方は、自分が知っている企業の株にしか投資しないと言っておられましたが、それもまた理にかなっているかも知れません。

 その方は最近の株価下落が見られる東芝(6502)に投資したそうです。不正会計問題で先般380円前後まで売られた東芝には個人投資家の目からは投資魅力があるのでしょうか。

 その時に議論したことは大企業と中小型企業と同列には扱えないということです。大手機関投資家は流動性を求めて大企業に投資しないとなりませんが、個人 であれば少しでも資産を増やそうと思えば、業績の変化率の大きな中小型株に投資してリターンを上げることが「億の近道」になるというのが私が本メルマガで 創刊以来狙っていることでもありますが、そのために日夜、調査している必要がある訳です。もちろん大企業も調査は必要です。

 同じ225銘柄でもパフォーマンスが異なる事例が増えています。大企業の株価も中小型株並みの変動を示す場合(最近までの双日の短期株高など)もあります。
 ただ、全般的に中小型株の方が成果を高めやすいので調査活動の力点をそうした銘柄に置くことは独立系のアナリストにとっては理にかなっています。


 ということで今日も企業情報を必要としておられる皆様のために億近・調査部(部員アナリスト1名!?)では企業調査をコツコツと重ねています。その詳細は炎の企業情報として有料コンテンツとなってお届けしておりますが、その調査部からは先般から以下のような報告(ないし報告予定)がなされていました。

1)地熱発電事業で成長図る上場企業(6月15日)
2)最先端セキュリティ分野に参入した社会インフラシステム開発の上場企業(6月22日)
3)クラウドファンディングを活用した日本初の不動産ファンドにおけるPM事業に参入した上場企業(6月22日)
4)他のマンション開発会社とは一線を画す企画重視の上場不動産企業(6月22日)


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)