なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。
=投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか#8=
(有料メルマガ第25回・2009/06/16配信号)
【前略】
今回は、これからは上昇すると思っていたのに右肩下がりで、サイクルを描きながら、株価が下がっていってしまったようなとき、私がどのように考えて、戦闘を継続しているかをご紹介してみたいと思います。
基本的には高技術株と入っても、大幅株価の下落によって、PBRが0.5倍前後に売り叩かれたようなときに、斥候を出し始めています。有価証券報告書を確認し、資産価値が高い上に、世界に通用する世界シェアトップのような商品を持っている企業に投資をしています。
この場合は斥候に続き、第2陣の斥候を出します。ただ、まだ右肩上がりのトレンドに復帰しているかどうか自信がないので、買いの第2軍は出しません。そして右肩下がりのサイクルでも、上がってきたときは、第2陣の斥候は引き上げます。
そしてまた下がったら第2陣の斥候を再度派遣します。あとはひたすらこの第2陣の斥候の派遣と引き揚げを続けていきます。そのうちに右肩上がりのサイク ルトレンドに入ったかな、と思えるような気配が見えてきます。その時は、待機していた本体の半分を戦場(←市場)に投入します。なるべく上昇トレンドでも サイクルは描いているので、サイクルの下のほうで投入することを心がけます。
あとは前回書いた作戦と同じことになります。ずっと右肩下がりを続けているときは、最初の斥候は最後まで出したままで、損切り撤退はさせません。
その時の心の支えは、資産価値と高技術に支えられたシェアの高さです。いくら高技術を持っており、高いシェアを確保していても、資金繰り倒産を余儀なくされてしまう企業は多いです。
したがって、一番重視するのは資産価値の高さです。
【中略】
このような財務力と技術力を兼ね備えて、次の飛躍への可能性が、すでに見えている企業の株価なら、いくら下がっても持ち続けることが可能です。ただ、そ の投資資金が投資している自分にとって、余裕資金である限りにおいては、ということは忘れてはいけないことだと考えます。
【後略】
経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎
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