有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の本日配信コラムの一部を今回特別に掲載いたします。
 過去の研究銘柄で取り上げた銘柄を振り返って、株価とともに評価しています。

 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。


==「2015年も12月に入り、今年の運用成績に固執しないで来年の運用成績を高める投資対象を見つける時期になりました」==
  (有料メルマガ第358回・2015/12/1配信号)



― 日本株は中長期の投資対象には向かないのではないかという思いが強くなっていましたが、このメルマガの過去の研究銘柄の株価の推移を見ると、その判断 は間違いだという事実をつきつけられます。強いビジネスを持っていると考えた企業の株はいつの間にか大きく上昇していることに気づかされます。そのような 経験に基づいて銘柄選択の手段として一番重視すべきはPERであるという思いは変えないで行こうと判断しました ―


 企業の株価が上がる理由はいくつもあります。しかし株価が上がる理由をたくさん持っていても上がらない株もたくさんあります。

 だからPERが10倍以下の5倍とか6倍という低PERであったとしても、2年間くらいは安値に放置されたままとなる可能性も多いです。私のように我慢強くない投資家にとっては、2年は長すぎると感じます。しかし、ここが辛抱のしどころなのでしょう。

【中略】

 ただ、過去に研究銘柄にした年にはあまりにも投資家の評価が低すぎて、株価が上がらなかった銘柄も、いつの間にか研究銘柄にした時点から、数倍に上げているものがたくさん出ています。

 このメルマガをスタートした記念すべき第1回目の研究銘柄であるヤマハも原稿をメルマガ配信日の2008年12月30日時点の株価828円が2015年11月時点では3000円を超えて11月27日の株価は3205円です。

〇ヤマハ 第1回目の研究銘柄
 2008年12月30日の研究銘柄 株価828円
 2015年11月27日       3205円(+387.1%)

ヤマハの10年間のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=7951&ba=1&type=10year

 10年間のチャートを確認すると、大きく下落した大底のころ研究銘柄として取り上げることが出来たわけですが、株価水準は直ぐには回復しないで東日本大震災があったあたりから、株価上昇力が強くなってきたことが分かります。


〇オーナンバ 第2回目の研究銘柄
 2009年1月6日の研究銘柄 株価250円
 2015年11月27日      415円(+166%)

 オーナンバはメルマガ配信日の2009年1月6日には250円でしたが、2011年5月には980円まで上昇し、2015年12月には415円前後の株価まで下げてきてしまいました。

オーナンバの10年間のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=5816&ba=1&type=10year


 その他に、いくつか初期の研究銘柄の10年間のチャートを確認してみます。


〇日東電工 第6回目の研究銘柄
 2009年 2月 3日の研究銘柄 株価1734円
 2015年11月27日        8263円(+476.5%)

日東電工の10年間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=6988&ba=1&type=10year


〇テイ・エス テック 第7回目の研究銘柄
 2009年 2月10日の研究銘柄 株価558円
 2015年11月27日       3425円(+613.8%)

テイ・エス テックの10年間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=7313&ba=1&type=10year


〇東京応化工業 第8回目の研究銘柄
 2009年 2月17日の研究銘柄 株価1356円
 2015年11月27日        3655円(+269.5%)

東京応化工業の10年間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=4186&ba=1&type=10year


〇日本管財 第10回目の研究銘柄
 2009年 3月 3日の研究銘柄   株価1182円
 2015年11月27日 2013円×2倍=4026円 1株→2株に分割
                   (+340.6%)

日本管財の10年間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=9728&ba=1&type=10year


〇リロ・ホールディング 第11回目の研究銘柄
 2009年 3月10日の研究銘柄 株価690円
 2015年11月27日      13510円程度(+1958.0%))

リロ・ホールディングの10年間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=8876&ba=1&type=10year


〇上村工業 第12回目の研究銘柄
 2009年 3月17日の研究銘柄 株価1742円
 2015年11月27日        5410円(+310.6%)

上村工業の10年間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=4966&ba=1&type=10year


 研究銘柄の中には研究銘柄にしたあと、大きく上昇したのに、いまは研究銘柄にした時点より安くなってしまった銘柄も、もちろんあります。


〇ミツミ電機 第13回目の研究銘柄
 2009年 3月24日の研究銘柄 株価1517円
 2015年12月            676円程度(▲55.4%)

ミツミ電機の10年間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/markets/company/chart/chart.aspx?scode=6767&ba=1&type=10year


 このように、このメルマガをスタートした時点で研究銘柄にした低PER銘柄は、その後に大きく業績を悪化させたミツミ電機のような場合を除いて、投資家の評価を得て、数倍に上昇することが多いのではないでしょうか。

 そこで、アベノミクスで日本株の株価が大きく回復する前の、日本株の投資環境がとても厳しかった低迷期においては、私は自分のポートフォリオの銘柄は以下のような基準に、なるべく多く当てはまる銘柄を選んでいました。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 本日配信の有料メルマガでは、国内・海外へ現在はもとより、将来的にも有望な製品群を持ち、4年連続で最高利益の更新をしており、低PERで、東証第1部への昇格も期待できる12月決算の企業を、研究銘柄として掲載しています。


 また、コラムでは、本日一部掲載の内容に加え、投資対象となる企業の9条件を公開、現状の環境下で採るべき投資戦略についても言及しています。

 さらに、今後が期待できる銘柄など、3社を研究銘柄候補として挙げています。


 加えて、期間限定コラムとして、「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識」の第7回は、投資指標の扱い方と注意点、そして「PBR」について、その考え方や、使いこなしのポイントなど、わかりやすく解説しています。


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