ということで、「 自分の人生をデザインするための『ライフクラフティング』法 」の後編です。このシリーズでは、「自分の人生ってこれで良いのだろうか？」みたいな漠然とした不安に立ち向かうために、自分の人生の舵取りをする方法を紹介しております。   前回は、メルボルン大学が提唱する「ライフクラフティング」って手法を取り上げまして、今回はその第2弾。ミズーリ大学が提唱する「 人生の主人公ワーク 」をご紹介しましょう。       人生の舵取りテクニック２．人生の主人公ワーク まずは、このテーマの背景にある研究( R )について触れておきましょう。これはミズーリ大学などのチームが行った研究で、「自分を物語の主人公として捉えること」が幸福感や心理的充足感にどのように影響するかを調べたものです。   具体的には、20～45歳の男女を対象に、以下のような実験を行っております。   主人公意識と未来の幸福感の関連性を調査 ：自分を「物語の主人公」と感じているかどうかをアンケートで測定し、それから数週間後の幸福感を追跡調査。結果、主人公意識が高い人ほど、ポジティブな感情や人生の意味を感じやすいこ...

     『 陰キャの生きる道 』の続きです！( #1 , #2 , #3 , #4 , #5 , #6 , #7 , #8 )     このシリーズでは、私のような陰キャが、いかに人生をうまく生き延びていくかをまとめております。   でもって、前回からは 陰キャの原因を分類 してまして、「陰キャが生まれる原因」を細かいサブタイプに分けております。自信がないせいで陰キャになったのか？それとも、何ごとにも関心がないせいで陰キャになっているのか？みたいなポイントを調べないと、陰キャの生きる道は見つけられませんからね。   そこでは、陰キャの要因として11番目にありがちな原因を見てみましょうー。       陰キャの要因11．自閉症スペクトラム（ASD：Autism Spectrum Disorder） 「高機能自閉スペクトラム症（HFA）」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか？　これは正式な医療用語ではないんだけど、自立した生活を送ることができる自閉スペクトラム症（ASD）の成人を指す際によく使われております。社会生活や日常の多くの場面では通常に暮らせるものの、特定のサポートが必要な人みたいな意味ですね( R )。   HFAに該当する人は、自分の特性を活...

     『 陰キャの生きる道 』の続きです！( #1 , #2 , #3 , #4 , #5 , #6 , #7 )     このシリーズでは、私のような陰キャが、いかに人生をうまく生き延びていくかをまとめております。   でもって、前回からは 陰キャの原因を分類 してまして、「陰キャが生まれる原因」を細かいサブタイプに分けております。自信がないせいで陰キャになったのか？それとも、何ごとにも関心がないせいで陰キャになっているのか？みたいなポイントを調べないと、陰キャの生きる道は見つけられませんからね。   そこでは、陰キャの要因として10番目にありがちな原因を見てみましょうー。       陰キャの要因10．HSP（Highly Sensitive Person：非常に敏感な人） HSPについては これまでも散々取り上げてきた特性 なので、あまり説明はいらないでしょう。外的な刺激にめっちゃ敏感で、感情や環境の変化を強く感じる特性を持った人のことですね。   一応おさらいしておくと、「HSP」と呼びます。この概念は心理学者エレイン・アーロン博士が1996年に提唱したもので、全人口の15〜20％にものぼるとされております。このタイプは大きく4つの特性を持っ...

     私たちの人生には選択肢が無数にあるもの。進学や就職、結婚、引っ越しなど、人生の大きな節目だけでなく、日々の小さな選択、たとえば朝食に何を食べるかや、今日の仕事をどの順番で進めるかといったことも含めて、誰もが常に何らかの選択をしております。   しかし、日々の忙しさや周囲の期待に追われ、膨大な選択肢を何も考えずに対処していると、私たちは知らず知らずのうちに「自動操縦モード」に入ってしまいがち。いったんこの状態に切り替わっちゃうと、自分が本当に望んでいることや目指している未来について深く考える時間が取れず、結果として「 自分の人生ってこれで良いのだろうか？ 」みたいな漠然とした不安や物足りなさに襲われたりする回数が増えるんですな。こうした状態に陥ると、「誰かに決められたシナリオ」をただ演じているように感じられたり、「何か大切なことを見落としている気がする」と感じちゃったりするんですよ。   例えば、   毎日同じルーチンを繰り返しているうちに、自分が何のために頑張っているのか分からなくなる。 他人の期待や社会の価値観に縛られ、本当に自分がやりたいことが後回しになってし...

  「 脳の最適化 」シリーズの続きです！( #1 , #2 , #3 , #4 , #5 , #6 , #7 , #8 , #9 , #10 , #11 , #12 , #13 , #14 , #15 , #16 , #17 , #18 , #19 , #20 , #21 , #22 , #23 , #24 , #25 , #26 , #27 , #28 , #29 , #30 , #31 , #32 , #33 , #34 , #35 , #36 , #37 , #38 )   脳の最適化ってのは、文字通り、自分の脳が万全に働いている状態のこと。脳の神経系と身体の間のコミュニケーションがスムーズに行われ、「なんか元気！」や「なんか生き生きしてる！」みたいな感覚が強い状態を目指そうって話であります。   このようなテーマは今までも取り上げてきましたが、「 体に良いことをたくさん やってるのに成果が出ない！ 」という方は、「 脳と身体の連携 」がうまく取れていないケースが多いんですよ。   そこで、このシリーズでは、あなたの脳のポテンシャルを発揮させるために、いろんなフィックスを取り上げていきます。前回までで「 機能的な体を作って脳も鍛えようぜ！ 」って話はすべて終わりまして、これらのポイントを守っておけば、大きく間違った方向に進むことはないでしょう。   さて、今回も引き続き、腸内トラブル...