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あなたの「キンタマ」エピソード募集!

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すんません!ながらく「パレオチャンネルのおまけ配信」で延期になっていた「キンタマ新規へ」ですが、そろそろちゃんとやろうと思います!

つきましては、皆さまから、とっておきのキンタマエピソードを募集しております。 

たとえば、「子供のころ、キンタマの左右を入れ替えようとして激痛が走った」みたいな子供時代のエピソードなど、「玉袋は、実は筋肉でできている」などのトリビアでも構いませんので、なにかあればぜひお願いします!

https://forms.gle/Z88j9i5hhAVfqU5A8

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このチャンネルの「おまけ配信」では、皆さんからの質問を受けつけてるわけですが、そこでよくいただくのが、

 

  • 「パレオさんは、普段どんなふうにAIを使ってるんですか?」

 

みたいなやつです。これはホントにちょくちょくいただいております。

 

とはいえ、このあたりは、すでにAIチャンネルでいろいろ紹介されているので、「私が書かなくてもいいかなー」と思ってたんですよ。私が使ってる方法も、AIチャンネルで紹介されている工夫と重なるところが多いもんで。

 

ただ、まぁAIチャンネルでは、プログラミングや画像・動画・ゲーム制作など、エンジニア&クリエイター向けの話が多めだったりしますわな。一方、私の作業ってのは、

 

  • 論文や本を読む
  • 情報を整理して文章にする
  • 企画書や提案書を作る
  • クライアントとやり取りする
  • なんかよくわからん細々したことのスケジュール管理

 

といった、めっちゃ地味なものが中心なんですよ。なので、このような「調べる・コミュニケーションを取る・予定を組む!」って地味な仕事をしている人間が、果たしてAIをどう使っているのか?ってのが参考になる人もいるでしょう。

 

ということで、このシリーズでは、「私が何を考えつつAIを使ってるか?」みたいなとこを見ていきます。あくまで個人の使い方ではありますが、いちおうAI企業各社のガイドラインを確認しつつ、関連する研究も調べながら使ってたりしますんで、まんざらなんの根拠もない話でもなかったりはします。なので、「すごい作品を作りたいというより、日々の調べものや書類仕事をもう少し楽にしたい」と思っているような方には、役に立つんじゃないかと。

 

 

 

それにしても、AIで仕事は速くなるのかねぇ?それとも、遅くなるのかねぇ?

さて、具体的なAIの使い方の話に入る前に、まずは「そもそもAIで仕事は本当に速くなるのか?」って問題に関する、2026年10月時点の知見を押さえておきましょう。近ごろは「AIを使えば仕事が楽になる!」って話をよく耳にするわけですが、その前提がどこまで成り立つのかは、やっぱ確認しておきたいですからね。

 

で、実際の研究ではどうなのかってことですが、これがまた「ハッキリ言いづらい!」という、いつものような結論になっちゃうんですよねぇ。

 

どういうことかと言いますと、

 

  • AIによって作業が速くなった研究:2023年に『Science』に出た研究(R)では、大卒の専門職453人に、職業に関連する文章作成の課題を行うように指示。参加者の一部にだけランダムでChatGPTを使ってもらい、「もともと文章が上手な人がAIを使う」みたいな偏りを減らしております。

    その結果、ChatGPTを使える条件では、平均作業時間が40%短くなり、文章の品質の評価も18%上がったんだそうな(文章の品質は、評価者が文章を採点して調べている)。つまり、AIを使うことで「速く書けたけど、内容がひどくなった」みたいな話ではなく、時間と品質の両方が改善したわけっすね。

 

 

  • AIによって作業が遅くなった研究:METR(AIを評価する研究組織)が2025年に公表した実験(R)では、経験豊富なソフトウェア開発者16人に、普段から関わっているプロジェクトで、246件の作業を行うように指示(不具合の修正や機能の追加みたいな作業をやってもらった)。

    で、この際に、それぞれの作業を「AIを使える条件」と「AIを使えない条件」にランダムに振り分けたところ、AIを使える条件では、完了までの時間が19%長くなったんだそうな。しかも、参加者は実験後も、「AIを使うことで約20%速くなった」と考えてたというから面白いもんすね。要するに、本人は「AIのおかげでパフォーマンスが上がった!」と感じていたのに、実際に測ってみたらパフォーマンスは下がってたんですな。

 

って感じで、相反する結果が普通に出てたりして、いまの段階ではどっちが正しいとも言いづらいんですよ。こいつは“実験あるある”ですなぁ。

 

ちなみに、METRはその後も似たような調査をしてますが、2026年2月の報告(R)では、

 

  • 現時点では、「AIを使わずに働きたくない!」って人が増えすぎたせいで、そもそも実験の参加者を集めるのが難しくなった
  • AIをよく使う人ほど実験に参加しなくなると、AIのメリットを小さく見積もっちゃう可能性が出てくる

 

みたいになっていて、「ちょっと現段階では、AIの効果は言いづらいっすねー」ってスタンスになってたりします。難しいっすねぇ。

 

ということで、いまの段階で冷静に言えるのは、

 

 

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「ビーツのジュースを飲むと、運動のパフォーマンスが上がる!」って話は、このブロマガを読んでいる方ならおなじみですわな。

 

いちおうおさらいしとくと、ビーツってのは赤紫色をした根菜のことで、海外では「ビートルート」とも呼ばれております。日本ではそこまでメジャーではないものの、海外のスポーツ栄養学では昔から注目されている食材なんすよ。

 

なんでビーツが注目されてるのかと言いますと、こいつには「硝酸塩」という成分が多く含まれているからです。硝酸塩は体内で一酸化窒素(NO)に変わり、血管を広げて血流を調整する働きがあるんですよ。そのおかげで、

 

  • 筋肉に酸素や栄養が届きやすくなる

  • 運動中の酸素利用の効率が改善する

  • 同じ運動をしても、疲れるまでの時間が延びる

 

と言われてるわけです。近年は、その正しさを支持するデータも増えてまして、2025年に発表された大規模レビュー(R)では、過去に発表された20件のメタ分析をまとめて調べて、180件の研究をもとに、こんな結論を出しております(参加者は合計2,672人)。

 

  • 硝酸塩を摂取した人は
    • 疲労で運動を続けられなくなるまでの時間が延びる
    • 一定時間内に移動できる距離が増える
    • 筋持久力が改善する
    • 瞬間的に発揮できる最大パワーが少し改善する

 

ということで、運動のパフォーマンスを改善したいなら、それなりに有効なサプリじゃないかと思うわけです(なかなかのビッグデータで証明されてるんで)。

 

さらに、もうひとつ面白いのが、2026年に発表されたメタ分析(R)でして、こちらは38件の研究に参加した703人のデータをまとめて、ビートルートジュースが最大酸素摂取量(VO₂max)にどんな影響を与えるかを調べたんですな(最大酸素摂取量は、持久力を表す数字)。その結果、

 

  • ビートルートジュースを摂取したグループは、全体として最大酸素摂取量が改善した。
  • 普段から運動している一般の人ほど、はっきりした改善が見られた

 

って傾向が出たんだそうな。つまり、アスリートクラスの人ではなく、我々のような一般の運動好きのほうが、ビーツによって体力が上がる可能性があるわけですな。これも良いニュースですなぁ。

 

 

 

しかし、市販のビートルート製品には100倍以上の差がある!

さて、ここからが今回の本題。科学的な研究を見る限り、ビートルートには一定のメリットがありそうなわけですが、「じゃあ、市販のビーツジュースやサプリを買えばいいのか?」って問題が残りますな。

 
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著者イメージ

鈴木祐

1976年生まれ。新宿区在住のライター/編集者。パレオダイエットにくわしい人。普段はチャイナ服ではありません。ライター歴は18年ぐらい。科学の知見を自分のカラダで試していくのが趣味で仕事。

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