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「ラーマガ」#065
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「ラーマガ」#065

2015-07-20 23:00
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    北島秀一・山路力也・山本剛志 共同責任編集
    「ラーマガ」THE RAMEN MAGAZINE
    #065

    ・北島秀一・山路力也・山本剛志 共同責任編集
    ・2015年7月20日発行(月3回)7月第2号(通刊 第66号)

    【目次】

    ■巻頭コラム
     「家系ラーメンが動く夏」(山本剛志)

    □クロスレビュー「必食の一杯」
     麺や七彩@八丁堀「喜多方らーめん(煮干)」

    ■ラーメン実食レビュー
    【北島秀一】
      中華そば しば田@仙川「中華そば」

    【山路力也】
      西麻布五行@乃木坂「焦がし味噌」
      麺屋 Hulu-lu@池袋「塩SOBA」
      中華そば春木屋@荻窪「中華そば」
      めん結び 光の葉@五井「しおら〜めん」
      麺屋K2 kirameki-2@一乗寺「EAK(並)」
      萬福@四条烏丸「元祖萬福中華そば」
      旭スタミナラーメン@奈良「スタミナラーメン」

    【山本剛志】
      福の神食堂@秋葉原「つけ麺」
      風雲児@新宿「らーめん」
      RAMEN BURGER TOKYO@中野「メキシカンバーガー」
      麺処えぐち@中津「中華そば」
      弥七@中津「醤油らーめん」
      閃@あびこ「醤油中華そば」
      香澄@阿波座「煮干ラーメン」

    □拉麺人インタビュー 
     鯉谷剛至(地雷源 店主)②
     『今までにないラーメン屋を作ろうと思った』(聞き手:山路力也)

    ■新連載:侃々諤々!
     『化学調味料に賛成?反対?』

    □告知/スケジュール

    ■編集後記

    ■巻頭コラム
    「家系ラーメンが動く夏」山本剛志

     この1年ほど、都内で出店が相次ぐのは「豚骨魚介系」でも「二郎インスパイア系」でもなく、「横浜家系ラーメン」ではないだろうか。「魂心家」「壱角家」や、各地の地名を入れた「○○商店」といった家系ラーメンチェーン店が次々と出店されている。これらの店は、家系総本山を名乗る発祥店「吉村家」と繋がりを持たず、豚骨醤油という大きな括りだけが共通した(そもそも、それらのチェーン店では塩ラーメンや味噌ラーメンも提供している)、いわば「家系インスパイア」である。

     そんな中、「吉村家」は、7月19日にホームページで「吉村社長のひとり言」を更新。2000年に横浜駅近くに移転したが、今回更に横浜駅寄りに移転させ、店舗を2倍に広げるとした。その関連で「環2家@下永谷」を売却するとも発表。その条件もホームページ上にアップする所が吉村さんらしい。

     また、吉村家直系店の一つである「横横家@金沢八景」が7月11日で閉店し、都内に移転予定である事が同店のツイッターで発表された。これまで、宮城・千葉・新潟・富山・香川にある吉村家直系店だが、東京には初進出となる。もちろん都内には、六角家出身の「笑の家」など、評判の家系ラーメン店が点在している。今年の夏は、今後の家系ラーメンの動きを決める季節になるかもしれない。注目したい。


    □クロスレビュー「必食の一杯」

     一杯のラーメンを三人が食べて語る。北島、山路、山本の三人が、今最も注目しているラーメン店の同じ一杯をクロスレビュー。それぞれの経験、それぞれの舌、それぞれの視点から浮かび上がる立体的なラーメンの姿。今回は7月7日、東京ラーメンストリートから八丁堀に移転オープンした、麺や七彩の「喜多方らーめん(煮干)」を山路と山本が食べて、語ります。

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    麺や七彩@八丁堀
    「喜多方らーめん(煮干)」820円
     
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