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ネットで浮気現場を発見したら、最初にやるべきこと
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ネットで浮気現場を発見したら、最初にやるべきこと

2014-06-10 13:25
    せっかくのゴールデンウィークも終わって
    遊び疲れ、歩き疲れ、そして食べ疲れが出てくる頃ですね。
    露木行政書士事務所・露木幸彦と申します。


    さて前回までは、フェイスブック、LINE、ミクシーなどの
    SNSを駆使すれば相手の交友関係を把握できるし、
    場合によっては、「浮気現場」が投稿されているので
    動かぬ証拠になるというお話してきました。



    今回はその続きです。


    このメールのバックナンバーは「ブログ」で読むことができます。
    http://ameblo.jp/yukihiko55




    10.フェイスブックで交友関係チェック自由だと、
    何が起きるのか?



    これは30代夫婦の話で、相談者は妻。



    単身赴任中の夫から、突然、メールが届いたそうです。
    「今どこにいるんだよ」と。それは深夜1時近くのことで、
    彼女はすでに寝入っていたのですが、とても驚き、
    目が覚めてしまったそうです。



    どうやら夫は彼女(妻)の
    フェイスブックを覗き見したようなのです。



    彼女はフェイスブックを利用していますが、とはいえ、
    自分から情報を発信していません。



    それなのに、なぜ?と思われるかもしれません。





    実は彼女の知人が投稿したのです。
    具体的には、団体旅行の写真ですが、写真に映っている人物について、
    「タグ付け」(どこの誰なのか)をしていたのです。




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    とはいえ、これは10年前の海外旅行の写真です。



    夫婦には小学生の子供がいますが、
    「子供をおいて海外に行けるはずがないのに・・・」




    彼女はそう嘆きます。彼女と夫はフェイスブック上で
    「友達」になっているので写真の投稿を発見できたというわけ。




    彼女はまるで夫から監視されているかのようで、
    ただただ恐怖でした。



    彼女は友人のページに「イイネ!」を押すくらいで
    「タグ付け」の機能を知りませんでした。



    結局、その写真の「タグ付け」を急いで削除したのですが、
    投稿した知人に不信感を持ったのは、言うまでもありません。



    もともとフェイスブックは昔の思い出を振り返ったり、
    懐かしく思ったり、それをきっかけに旧友と再会するために
    利用しているのに、これでは本末転倒です。




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    このように「タグ付け」が、不倫発覚や濡れ衣、
    そしてストーカーのきっかけになり得るのです。



    「タグ付け」とは、例えば、AさんがBさんと一緒にいるとき、
    タイムラインに「Bさんと一緒にいます」と書き込む方法です。



    実際には、「Bさんと一緒にいます」と書き込む必要はなく、
    友達一覧のなかから、選べば、上記のように表示されます。



    そうすると、Aさんだけでなく、Bさんのタイムラインにも
    表示されるのでBさんの配偶者(夫や妻)、恋人(彼氏、彼女)、
    元恋人などが反応するという仕組みです。




    リアルタイムに「誰と一緒にいるか」もそうですが、過去の写真に
    「誰と写っているか」を「タグ付け」し、
    過去の写真だと気付かず、
    不倫を疑われるケースもあるようです。

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    11.フェイスブックで離婚訴訟中の秘密が漏れ放題?!



    40代夫婦の話で、相談者は夫です。



    別居中の妻と離婚の係争中の時に知らない女性から
    フェイスブックを通じてコンタクトがあり、
    悩み相談を持ちかけたりしながら、
    自分の様子などをいろいろ聞かれたそうです。





    怪しまれない程度に作ったと思われる当たり障りのない投稿は
    あるものの、友達はほとんどいないアカウントで、
    おそらくこれは、別の女性を装った妻で自分の様子、
    経済状態をさぐっていたのだと言います。




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    「妻は自分からどれぐらい取れるかを知りたかったのでは?」と。 




    今だったら、そんな友達申請なんて相手にしないと思いますが、
    これは2年ぐらい前の話で、まだ今みたいにアカウント乗っ取り
    目的の友達申請なんてあまりなかったころなので
    引っかかってしまったというわけ。


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