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かわいいだけじゃない。フライングタイガーのシンプルグッズでDIY
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かわいいだけじゃない。フライングタイガーのシンプルグッズでDIY

2016-12-09 20:00
    デンマーク・コペンハーゲンに本社を置くフライングタイガー。イメージとして、女性や子ども向けのアイテムばかりの店だと思っていないだろうか? 確かにカラフルでユニークな雑貨が多い印象だが、実はシックなもの、シンプルなものも多いのだ。

    意外と木製のカッティングボードも種類が豊富。また、黒や青を基調としたアジアテイストのコーナーもあるが、カラフルな店内において全く目立たない。それでもひとつひとつ手にとってみると、インテリアと馴染むようなシンプルな器。使い勝手がよさそうなものばかりだ。

    今回はそんなシンプルなものからチョイスしたアイテムを使って、2点のDIYの挑戦。名付けて「フライングタイガーハック」! まずは初級編から。

    『陶器とスチール脚のトレー』

    黒と緑、2つの器はどちらも300円(税抜)。これに脚を付けるだけ。新鮮でオリジナルなかたちとして楽しめる。

    脚にするのはキャンドルホルダー。金色と黒があり、100円(税抜)とは思えないほど、美しいフォルム。

    用意するもの

    ・器(フライングタイガー)
    ・キャンドルホルダー(フライングタイガー)
    コルク栓
    接着剤

    ホームセンターで見つけたこのコルクがキャンドルホルダーの内径(23mm)にぴったり。なければワインコルクをサイズに合わせて削ればOK。

    STEP1

    コルクの大きい面に接着剤を付け、器の裏の中心部に貼り付ける。使ったのは「クイック30」という2剤を混ぜるタイプの接着剤。固まり始めるまで30分かかるので、慌てなくても済む。貼り付けて1時間は、重しをのせておく。

    STEP2


    キャンドルホルダーの内側とフチに接着剤をぬって、コルクにはめる。

    重しを器の上に載せて固まるまでおく。最終の接着強度になる24時間後に完成!

    金色の方も同じように接着する。ちなみに、この接着剤は結構な強度があるので、取れることはない。だが、 キャンドルホルダーの脚の大きさを考慮にいれて、器の大きさは直径20cm以内で作る方がベター。好みの組み合わせで楽しんで。

    エントランスに置いて時計や鍵などの置き場所としてもいいし、テーブルウェアとしてチーズなどを載せてサーブしてもいい。

    続いて上級編。

    アカシアの木でできたカッティングボードは2cmという分厚さでかなり重厚。特徴は樹皮がついていることと、隅に穴が空いていること。これを生かしたDIYを考え、スライドオープン式のスツールに決定!

    『収納スツール』

    用意するもの

    ・カッティングボード(フライングタイガー)
    ・黒い板5枚 
    (側板H350xW200mm 2枚、前後板H300xW290mm 2枚、底160x290mm 1枚)
    スクリュー釘 適宜
    ・太鼓鋲(小) 適宜
    ・太鼓鋲 16mm 1本
    ・丸棒直径15mm 長さ18mm
    木工用ボンド
    ・ハンマー
    ・ヤスリ

    スクリュー釘は通常の釘以上の強度があり、ハンマーで打つので、ドリルを持っていない方にもおすすめ。ただし釘は打ち付ける音が結構するので、時間と場所に要注意。

    STEP1

    板を組んで箱型にし、木工用ボンドで付けながらスクリュー釘で打っていく(仕上げに太鼓鋲を打つので、この時に先に印を付けておくと仕上がりが綺麗)。側板の一辺で5箇所以上の本数を打とう。底では計10箇所以上あればOK。

    STEP2

    太鼓鋲を釘のすぐ横に打って釘の頭を隠す。

    STEP3

    カッティングボードの穴に入れられるように、丸棒の周りをヤスリで研ぐ。スッと入るくらい余裕がある方がよい。

    STEP4

    右の側板、後ろから10mmのところにボンドor接着剤で丸棒をつけてから釘で打ち付ける(釘は円の中心から少しずれたところに打つのがポイント)。

    カッティングボードを乗せて、丸棒の円の中心に大きい太鼓鋲を打つ。


    スライドオープン式の収納スツールの完成! エントランス用として、今回は完成の高さを37cmにしたが(靴を履くのには少し低めがよいので)、使い勝手がよい高さで作って欲しい。ちなみにこのカッティングボードは1,500円(税抜)。

    フライングタイガーはまず「安くてかわいい」というイメージだが、コッパー色のワイヤーバスケットや、来年ブームが来そうな大理石のアイテムなどもある。

    デートでも楽しめる場所でもあり、DIYの素材探し目的で行くのもきっと楽しいに違いない!

    Flying Tiger Copenhagen
    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2016/12/363311/
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