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視覚と味覚で楽しむ。DIC川村記念美術館で絵画をモチーフにしたスイーツが登場
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視覚と味覚で楽しむ。DIC川村記念美術館で絵画をモチーフにしたスイーツが登場

2017-07-10 22:30
    海、山、フェス……アクティブに過ごす予定が自然とたくさん入ってくる季節。たまには美術館でしっとり、絵画とスイーツを楽しんではどうだろう。

    千葉県のDIC川村記念美術館では、展示中の作品をモチーフにしたスイーツを期間限定で提供している。

    現代絵画とは何かを知る展示

    スイーツのモチーフになるのは、8月27日(日)まで開催されている「DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し―現代美術覚書」展。

    DIC川村美術館の所蔵コレクションの中心でもある現代美術を美術評論家・林道郎の手引きで紹介している。


    初公開作品を含む約90点が展示され、絵画が持つ「人間の感覚や想像力や思考のモデルとしての可能性」について4つのキーワードを基軸に探る内容。現代絵画とは何か、どんな流れがあったのか、新しい視点で深めることができる。

    展示の余韻をスイーツで味わう

    鑑賞後はお待ちかねのスイーツタイム。レストランでハイカラなデザートをいただくか、茶席でしっとり和菓子をいただくか、とっても迷うところ。決められない場合はどちらも行ってしまうのもひとつの策。

    「あの作品がどうスイーツに落とし込まれたのか……」と、展示を思い返しながらいただこう。

    レストランではデザート4種

    庭園にあるレストラン「ベルヴェデーレ」では、作品や池に遊ぶ白鳥をモチーフにしたデザート4種が提供される。

    トム・ウェッセルマンのヨーグルトアイスサンデー
    エンツォ・クッキのぱりぱりクレームブリュレ
    ロバート・ライマンのホワイトチョコとオレンジソースのひんやりタルト
    白鳥のレモンカスタードシュー 季節の果物のマチェドニア

    茶席では和菓子5種

    館内の茶席では、京都に工房をかまえる「和菓子店 青洋」によるオリジナル和菓子5種が日にち限定で提供される。提供日については美術館のホームページを確認しよう。

    ジョン・マクロフリン/キウイの羊羹
    中西夏之/こし餡の羊羹

    展示に合わせて発売されるオリジナルグッズも、つい買いたくなる……。

    美術館周辺は自然に溢れ、ドライブで行ってみるのも良い。今度の休日は車に乗って、アート&スイーツ鑑賞に出かけてみては?

    「DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し―現代美術覚書」展

    会期 :2017年7月8日(土)~8月27日(日)
    入館料:一般1,000円、学生・65歳以上800円、小中高600円

    DIC川村美術館
    開館時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)
    休館日 : 月曜(ただし7月17日は開館)、7月18日(火)
    入館料 : 一般1,000円、学生・65歳以上800円、小中高600円
    所在地 : 千葉県佐倉市坂戸631
    アクセス: 京成佐倉駅またはJR佐倉駅より無料送迎バス
          東関東自動車道「佐倉IC」から約10分(無料駐車場300台)
    お問合せ: 050-5541-8600(ハローダイヤル) 「DIC川村記念美術館×林道郎 静かに狂う眼差し―現代美術覚書」展DIC川村美術館

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/07/391003/
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