人気連載「マイ定番スタイル」では、無印良品、IKEAなどに代表される親しみやすいブランドの商品から、ちょっと気になる品々まで、私たちの暮らしを変えてくれそうなアイテムを実際に買ってレビューします。今回はVol.112。

そろそろ冬服をクローゼットの奥の方にしまい始めている方も多いのではないでしょうか(今日に関しては急に取り出したかもしれませんが……)。

いずれにしても、服とクローゼットとの激しいバトルは年中無休。ずっとずっと。

お花見の場所取りに2018年一発目の本気を出す幹事のごとく、限られたスペースの中でポジションを奪い合うクローゼット問題。ある程度、100均で解決できそうです!

Can★Doでひっそりと佇んでいた4個入りフック

こちらがそのアイテム。

Can★Doをフラフラしていたところ、棚の奥の方で出会いました。

なんてことのないフックです。名を「ジョイントハンガーフック」と言うらしいのですが、主張の少ない、ひっそりとした佇まい。

早速、使ってみました。

ハンガーにかけるだけ。ただ、それだけ。

ハンガーの中心部にサクッとかける。それだけです。

基本的にクローゼットの中はひとつのハンガーにひとつの服。そこに重なるようにかかるわけです。

吊り下げられた服は、縦のスペースを上手く利用して収まります。

100円(税抜)で4個入り。つまり、ひとつの服あたり25円でスペースを作り出すことができるのです。

ハンガーに馴染まないと、生活感がバリバリ出る

ハンガーを4つほどかけてみました。どうでしょう、縦に重なり、すっきり収まっております。

が、なんとも切ない気持ちになります。そうです、生活感が顔を出してきました。

構造上仕方がないのかもしれませんが、この形と色味、生活感がゴリゴリ出るのです。どのハンガーを使うかにもよりますが、それにしても……。

細いハンガーでも大丈夫

この手のハンガーでも問題なくかけられます。Can★DoのECサイトにはないようなので、店舗で探してみてください。

生活感問題も考慮した上で判断すると、ずっと奥の方で眠らせているような服には良さそうです。

クローゼットの奥では活躍すると思います。表に出てきたら、少し嫌がられるかもしれません。存在感は薄いけれど、良い仕事をしてくれる。ひっそり佇むこのフックに、幸あれ。

ジョイントハンガーフック [株式会社オカザキ]、[CanDo
RSS情報:https://www.roomie.jp/2018/03/423150/