定番アイテムながら一昨年、さらに大ヒットして見かけることも多くなったPatagoniaのレトロフリース。

代表的な型といえばクラシック・レトロXジャケットですが、私は毎年この季節になると、2000年代初頭のこんなモデルに袖を通すのが楽しみなんです!

さらにクラシックなルックス!

Patagonia クラシック・レトロ・カーディガン 

現行で発売されているモデルではなく、これは2001年頃に発売されたクラシック・レトロ・カーディガンです。

姿形は現在も購入できるレトロX・ジャケットとそっくりですが、よくよく見てみると違うところがいくつもあります!

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モコモコ感強めだよ!

まず、わかりやすい見た目としてはパイルの厚さ。

レトロXは6mm程の厚みのパイル地を使っていますがこちらは約13mm。

見た目のモコモコ感がかなり強いです。

背面を見ると形はレトロX・ジャケットとほぼ同じなので、パッと見で見分けがつきにくいんですがね。

ナイロンポケットもちょっと違う!

ポケットはどちらのモデルも3つ、腰元のポケットが2つと胸ポケット。

この胸ポケットに少しだけ違いがあります。

レトロX・ジャケットが縦開きなのに対し、こちらは横開き。

個人的にはこの形のポケットの方が使いやすいので、かな〜りお気に入りポイントです!

レトロXと比べると…

風が冷たいな〜、なんて言いながらフロントジップを閉めると……。

こんな感じになります。上まで閉まって暖かそうに見えますよね!

が、実はコイツは風通しがめっちゃ良いんです。

メッシュライナーがパイルの隙間からの風をバシバシ通してきます。

襟の内側もパイル地なので首元はなかなか暖かく、

襟部分もメッシュライナーではない為、風もそこまで当たりません。

上まで閉めるとこのメッシュ面が内側で重なり、チンガードのように肌当たりを良くしてくれるので快適に着ることができますが……。

暖かさを求める人は現行のレトロXが間違いなく暖かいのでそちらを!

それでもクラシック・レトロ・カーディガンが大好きだ!

現行では買えないモデルですが魅力と愛着たっぷりなこの1着。

古着屋さんなんかで見つけた時は、タグを見ると何年のどの時期の物か見分けらるので良い状態のものを探すのも楽しいかも!

前の愛用者の名前がペンで書かれたタグなんかも見つかったりして、楽しいですよ〜!

10年以上着続けても目立ったパイル抜けや擦れなども無く、現役で着られているお気に入りのフリース。

毎年この季節になると「今年もよろしく!」という気持ちで袖を通すお気に入りの一着です!

Patagonia メンズ・クラシック・レトロX・ジャケット

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