テックとマスクの相性、実は良いっぽい。
マスクエチケットが常識になりつつあるこの頃、マスクとスポーツの関係も難しくなっています。
WHOはジョギング中のマスクは必ずしも必要ないと提言しており、口鼻を覆いながらの運動は熱中症や呼吸不全を招くと警鐘を鳴らしています(海外では死亡例もあり)。
同じく外での運動となる登山でも、マスクは重要なアイテム。
アウトドアブランドのMillet(ミレー)は、アルピニストの野口健さんとの共同開発による夏山用マスク「DELTAMASK」を発表しました。
素材には速乾性とサラサラ感に優れたポーラテック社のデルタを採用。ポリエステル51%、テンセル45%、ポリウレタン4%の混紡で、ウロコ状のテクスチャーが肌離れをよくし、呼気によるベタつきを防ぎます。夏山ウェアの定番素材ですね。
週末の高尾山などはかなり混雑しがちですが、かといってマスクで呼吸が浅くなっては登山そのものが危険。モンベルのウィックロンマスクもですけど、アウトドアメーカー目線のマスクは通気性や素材チョイスに信頼性があって、アクティビティはもちろん日常生活でも重宝しそうです。
発売開始時期は2020年7月31日(金)。実店舗のみでの販売となり、Millet製品の製造過程で余った反物を利用して製造しているため製造枚数は限られるとのこと。ゲットしたい人は販売店舗一覧を要チェック。
Source:ミレー公式オンラインストア,GO OUT WEB, モンベル, 論座
text by :ヤマダユウス型
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