かくいう私もその1人。トマトをカットすると、皮が破れて切り口もいびつになってしまう有様でした。実はこの状態、作業しづらいだけでなく、素材の旨味も逃してしまっているのだとか。
これ、料理好きとしては、由々しい事態です。ただ、包丁を新調するには早いし、わざわざ砥石を買って研ぐのも面倒だな〜と……。
貝印のコンパクト電動シャープナー
貝印 コンパクト電動シャープナー 3,068円(税込)(Amazonでの価格)
そんな困りごとを解決に導いてくれたのが、貝印の「コンパクト電動シャープナー」でした。
その名の通り、本体サイズは15.7×6×4.6cmと小さめ。
かつ、単3電池4本で駆動するので、使う場所を問わず省スペースで収納できます。裏面にゴムが配されていて、滑り止めの効果が期待できるのもいいところですね。
貝印 KAI コンパクト電動 シャープナー 包丁 砥ぎ器 AP0543
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わずか数十秒で切れ味が復活!
使い方はとても簡単。まずは本体側面の電源スイッチをスライドしてオンにしましょう。
このとき、想像以上に動作音が小さかったことにビックリ! 音にかなり敏感な愛犬も、吠えずに静かにしていました。
使いながらだと撮影できないので、研ぎの作業から近場にいた妹にバトンタッチです。
お次は刃の持ち手側からスリットに通し、軽く下方向へ垂直に押し当てつつ、刃先まで引いていけばOK。
1回5秒を目安に、2〜3回研げば作業完了です。切れ味が回復していないと感じたら、さらに2〜3回研ぎましょう。
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トマトの薄切りもなんのその
包丁を研ぎ終わったので、切れ味が重要なトマトの薄切りにトライしてもらいました。
思った以上に、スーッと刃が通っていきます。これはまさに、新品同様の切れ味かも……!
裏側が透けるほどの薄さにカットできると、なんだか達成感があるとは妹の弁。もともとかなり切れ味が落ちていたのに、ここまで回復するとは驚きでした。
ついでにキュウリも切ってみてもらいましたが、この通り。これなら、ちょっとした細工切りとかでも難なく対応できそうですね。う〜ん、料理の幅が広がりそう。
メンテナンスも簡単です!
使用後の研ぎくずは本体の中に溜まります。ときどき本体を逆さまにして、振りながらスリットから捨てるだけ……とメンテナンスは簡単です。
なお、注意点としては片刃の包丁(出刃包丁など)や特殊な包丁(パン切り、ギザ刃等)、厚刃包丁(板厚3mm以上)には使用できないこと。
とはいえ、家庭で最も使用機会の多いであろう一般的な万能包丁ならまったく問題なく研げるので、ここはあまり気にならないポイントでした。一家に一台、貝印のコンパクト電動シャープナーはそんな存在かもしれません。
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コンパクト電動シャープナー [貝印]
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