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MacではSafariではなくChromeを使うべき6つの理由って?
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MacではSafariではなくChromeを使うべき6つの理由って?

2022-12-03 08:00
    ライフハッカー[日本版]より転載。

    Macでは、FirefoxやEdge、Safari、Chromeなど、さまざまなブラウザが使用できます。

    ただ、選択肢が多すぎて、どれが自分のニーズに一番合っているのかを選ぶのが難しいかもしれません。

    Macでもっともよく使われているブラウザはSafariです。その理由はさまざまですが、主に、利便性の高さが挙げられます。

    しかし、ひと手間かけてChromeをダウンロードすれば、そのユーザーエクスペリエンスとカスタマイズ性がSafariよりも優れていることに気づくでしょう。

    そこで今回は、SafariとChromeのどちらを選ぶか迷っているのであれば、Chromeを選ぶべき理由をご紹介します。

    1. ChromeはSafariよりも拡張機能が多い

    簡単に言えば、拡張機能はウェブブラウザにインストールできる追加機能で、ほかの方法では利用できないようなカスタマイズを可能にしてくれます。

    拡張機能がどのようなものかわかる好例が、Google翻訳です。Google翻訳を使えば、ウェブ上で読むものを素早く翻訳することができ、外国語で何かを読む必要がある場合に便利です。

    より多くの拡張機能を利用できるブラウザはどれか、という問いに関しては、争う余地はまったくありません。Google Chromeでは、Chrome ウェブストアで豊富すぎるほどの選択肢が用意されています。

    12種類のカテゴリから選ぶことができるため、さまざまな方法でブラウザを洗練させることができます。

    さらに専門的な拡張機能が必要な場合、「デベロッパーツール」から「仕事効率化」まで幅広いカテゴリがあります。

    また、仕事向けではなく普段から使える拡張機能が必要な場合には、「スポーツ」「娯楽」「ショッピング」などのカテゴリからはじめると良いでしょう。

    さらに、Chromeは無料の拡張機能をたくさん提供していますが、その数はSafariで提供されている拡張機能の合計数よりも多いです。

    Safariが現時点でMacのApp Storeでサポートしているアプリの拡張機能は、66個しかありません。

    さらに、このうち実際に無料で提供されているのは27個だけで、利用可能な拡張機能の半数以上が2ドル以上です。

    比較的安いとはいえ、複数の拡張機能をインストールするとなると、それなりの金額になります。

    2. Chromeのほうが拡張機能を追加しやすい

    Safariでは、拡張機能のインストールがわかりにくくて少々厄介です。

    App Storeからインストールしたい拡張機能を選択したあと、Apple IDアカウントにサインインして本人確認をする必要があります。

    次に、Macの「システム環境設定」を開き、「拡張機能」に移動して、拡張機能のさまざまな機能を手動で有効にする必要があります。この作業は、Chromeのほうがはるかに簡単です。

    Chrome ウェブストアで最適な拡張機能を見つけたら、「Chromeに追加」と「拡張機能を追加」を順にクリックするだけ。

    その後、拡張機能のインストールがすぐに開始され、各種機能に素早くアクセスできるようになります。

    3. ChromeはSafariより頻繁に更新される

    ChromeがMacでもっとも高速に使用できるブラウザであることを考えれば、バグの更新はブラウザの良好な動作に重要な役割を果たしています。

    修正しなければならないバグがあっても修正が行なわれる頻度が低ければ、そのバグに長い間悩まされることになり、日々のブラウジングの使い勝手が悪くなるでしょう。

    ここ数年、Safariは年間約9回更新されています。つまり、1回の更新には5〜6週間かかるということです。年間の更新回数が限られていることで、Safariはバグを修正することが難しくなっています。

    これは、Safariが最高のブラウジング体験を提供することを妨げる要因となります。特に、次の更新までの間に重大なバグが発生した場合には問題です。

    一方、Chromeは約2~4週間ごとに更新を行なっており、その実施回数は過去数年間の平均でSafariをはるかに上回っています。

    リリースされる更新回数が多いことで、Chromeのほうが早くバグを修正することができ、機能や改良の導入ももっと頻繁に行なわれています。

    Chromeの更新回数が多いほど、たとえ個々の更新が非常に小さなものでも、1年を通じて修正・追加が可能な内容が増えるのです。

    4. Chromeのショートカットのほうが保存しやすい

    ショートカットは、一番よく利用するウェブサイトへのアクセス方法を合理化するのにGoogle Chromeで使われる方法です。

    ショートカットは、追加すると「新しいタブ」ページに表示されます。Safariの「お気に入り」にも同様の機能があります。

    SafariでもChromeでも、追加したいサイトのURLが手元に必要ですが、これはあらかじめページを読み込んでおけば簡単です。

    しかし、ショートカットの追加と削除は、Safariの「お気に入り」よりもChromeでのほうがシンプルです。

    Chromeでは、新しいウィンドウの検索フィールドの真下に「ショートカットを追加」というわかりやすいボタンが表示されます。

    しかし、Safariでは、ラベルの付いていないボタンのうちどれをクリックすれば良いのかをわかっていなければならず、最初は難しいかもしれません。

    Chromeでショートカットを追加するには、新しいウィンドウを開いて「ショートカットを追加」ボタンをクリックし、追加したいウェブサイトのURLを下部のテキストフィールドに貼り付けます。

    オプションで、上部のテキストフィールドにショートカットの名前を追加することができます。

    5. Chromeのテーマのほうがカスタマイズの選択肢が多い

    テーマとは、ブラウザの外観や背景の変更に使えるChromeの機能のことです。これを使えば、新しいタブの見た目をカスタマイズすることができます。

    Safariでも、新しいタブの背景をカスタマイズすることができます。

    ただし、Safariが提供する背景画像は9種類だけで、そのどれもがかなり一般的なものです。Chromeでは、美しい風景からF1レースカーの写真まで、数百種類のテーマが用意されています。

    テーマの追加は非常に簡単です。テーマをインストールするには、Chrome ウェブストアを開いて「テーマ」をクリックし、追加したいテーマを選択します。

    6. SafariはApple製デバイス限定

    Safariは、iOS、iPadOS、またはmacOSを搭載したApple製デバイスでしか利用できません。

    これに対し、Chromeはあらゆるプラットフォームで利用できるため、Chromeが使えるデバイスの数はSafariよりもはるかに多くなっています。

    ある部分ではAppleが圧倒的な強さを誇る一方で、AndroidスマホやWindows PCを使っている人もたくさんいますが、そのどちらもSafariは使えません。

    そのため、Apple製以外のデバイスを使用する必要が出てきた場合、Google Chromeのほうがはるかに優れた選択肢になります。どこでも同じブラウザを使用できるからです。

    Chromeを使えばできることが増える

    Safariに比べて、Chromeは拡張機能が豊富でバグの修正ももっと頻繁に行なわれています。

    SafariはApple製デバイスでしか利用できませんが、Chromeを選べば複数のデバイスでさらにシームレスなブラウジングを楽しむことができます。

    もちろん、Safariを使いたいという理由はほかにもたくさんあるでしょう(すべてのMacにプリインストールされていますから)。しかし、より柔軟性を求めるなら、間違いなくChromeが最適な選択肢だと思います。

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    MakeUseOf [原文] 翻訳 白井樹(OCiETe)

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2022/12/933297/
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