今日のごはん何にする?簡単おいしい「みんなのレシピ」を集めたよ!
ライフハッカー[日本版]より転載。
バインダー式のノートには、バインダー式ならではのメリットとデメリットがあります。
今回紹介する「ノートのように使えるバインダー(ル-NP704)」(コクヨ)は、そんなバインダー式ノートのデメリットを最小限にしながらメリットを確保した、一つの到達点と言える製品です。
それでは早速、見ていきましょう。
バインダーの抱えるジレンマ
バインダー式ノートは、さまざまな種類のリーフ、たとえば横罫、無地、方眼などのページを同時にセットすることができます。
さらにダイアリーリーフなども規格があえばセットでき、多彩な情報を1冊にまとめることができるのです。
このようなバインダー式ノートのメリットがある一方で、下記のようなデメリットもあります。
それは、真ん中にリングがあるせいで普通のノートと比べた時、「書きにくさ」を感じてしまう点です。たとえば右利きの人が左側のページに書く場合、右手の下部がどうしてもリングにあたります。
メーカー各社、知恵を絞っていろいろな解決策を出しているこの問題。今回ご紹介する「ノートのように使えるバインダー」は、バインダー部分を最小化することで克服しています。
上部と下部の2カ所にリングを配置
具体的にはこの写真のような感じです。この穴のピッチに合うように、バインダーの上部と下部に2カ所ずつ、最小のリングを設けています。これなら、書く手と逆のページに記入するとき、金具が邪魔になりません。
さらに嬉しいことに、ルーズリーフ用紙は従来のものがそのまま使えます。このシリーズには、B5、A4の2種類がありますが、そのサイズのルーズリーフであれば、普通にそのまま使用可能です。
リングが違うから、扱いやすさが違う
また、この「ノートのように使えるバインダー」はリングの開閉も簡単。
従来のルーズリーフでは、上から下までのリングを一度に開閉する必要があり、さらにすべての穴にリングを通す煩わしさもありました。
しかしこの製品では、それぞれのリングをつまむことでリーフの着脱が素早く簡単にできます。開いた状態での固定もできるのでリーフの抜き差しが非常に楽です。
もう一つの特徴は、表紙が折り返せることです。そのおかげでたとえば、クリップボードのようにも使えます。また、デスクの上が狭い状態でも、表紙を折り返せばコンパクトになるので便利。
また、厚みもおさえられた設計になっているので、カバンの中でも省スペースです。
このように使い勝手といい、サイズ感といい、非常に取り回しの良い一冊。「扱いやすいバインダー式ノートが欲しい」という人にとってはベストな製品でしょう。
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Source: コクヨ
text by 舘神龍彦