Photographed by Claire Lower ライフハッカー[日本版]より転載。

ここ最近、食卓に欠かせない「マヨネーズ」まで値段が上がってきてますよね。

もう、ネガティブにとらえても仕方ない! ということで、手っ取り早い改善案を。

「作りません……?」

自分なりにアレンジしていつもとちょっと違うマヨネーズにできちゃったりするから意外とイイと思いますよ。

手作りマヨネーズの難易度はね…

マヨネーズを手作りするのは難しくありません。

フードプロセッサーやブレンダーがあればさらに簡単ですが、電動器具がないと乳化させるのがちょっと手間かもしれません。泡だて器を使って自力で混ぜるとなると、かなり時間がかかります。

疲れた手を休めながらではなおさらです。

マヨネーズが分離しないようにするには、辛抱強く混ぜるのが肝心ですが、全卵とディジョンマスタード(細びきマスタード)を使うと多少扱いやすくなります。

普通、マヨネーズには卵黄のみを使いますが、卵白にはエマルション(ある液体に、別の液体が微粒子として分散している状態)を安定させる効果があるのを知り、私は電動器具を使わずにマヨネーズを作るときは、全卵を使用しています。

それに加えて、ディジョンマスタードの粘液が乳化を助け、マヨネーズを分離しにくくしてくれます。

それなら、油をいっぺんに入れても大丈夫なのでしょうか?

いえ、多少の辛抱強さは必要です。ただし、一度に入れる油の量がちょっと多くなってしまっても失敗はしません。

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混ぜるだけ、マスタード入り大人マヨネーズの作り方

電動器具を使わず、マスタードの効いた美味しいマヨネーズを作るのに必要な材料はこちらです。

<材料>

全卵…1個 レモン汁…大さじ1 ディジョンマスタード(細びきマスタード)…小さじ1 粒の細かい海塩…小さじ1/2 砂糖…小さじ1/4 植物油…1 1/2カップ

<つくり方>

1.大きなボウルに、植物油以外の材料をすべて入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。

2.白っぽく、少し泡が立った状態になったら、少量(小さじ1/4より少なめ)の植物油を加え、よく混ぜて乳化させます。

3.これを繰り返し、約1/8カップ分の植物油を加えたら、今度は小さじ2杯ずつに増やし、加えるごとに完全に乳化するまで混ぜます。

4.1/4カップ分の植物油を加え終わると、泡がほとんどなくなり、水っぽいソースのようになります。分離しないように常にかき混ぜながら、さらに1/4カップの植物油を少しずつ入れます。

5.ときどき、泡だて器でボウルの側面についている分をかき落としながら混ぜましょう。

6.これを続けてすべての植物油を加えると、もったりしてつやのあるマヨネーズができあがります。

※冷蔵庫に保管し、1週間以内に使い切りましょう。

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