Photographed by 島津健吾 ライフハッカー・ジャパンより転載。

iPadユーザーなら、Apple Pencilを使っている人は多いでしょう。しかし、その書き心地向上を目指したことはありますか?

今回ご紹介するのは、Apple Pencil専用のシャープペンシル感覚で書けるペン先「Pencil tip」。実際に取り付けて、その書き心地をチェックした感想をお届けします。

Apple Pencilはまだまだアップデートできる


Apple Pencilで筆記していて「カタカタ音が鳴る」「ツルツル滑ってしまう」と感じたこと、ありませんか? 私は5年ほど使ってきましたが、シャープペンシルのようにザラザラした書き心地が理想でした。

「Pencil tips」は、まさに救世主的な存在と言えそう。シャープペンシルを基にした構造で、アナログのペンに近い体験を提供してくれるアイテムなんです。

Pencil tip(Apple Pencil先端)とシリコン素材を使った汎用マイクロtip(写真右)

今回は上述の「Pencil tip」と、それに付属するシリコン製の「汎用マイクロtip」を取り付けて実際に筆記してみました。

なぜ書きやすいのか。その理由とは?


「Pencil tip」が書きやすい理由は、その構造にあります。

先端にはウレタン樹脂のTPUチップを搭載。その摩擦力で、まるでシャープペンシルで書いているような気持ちにさせてくれます。

また、内部スプリングで衝撃を吸収することで、コツコツ音も軽減してくれています。

アナログに近い感覚で、筆記が楽しくなる!


実際に取り付けて書いてみたところ、最初に感じたのはウレタン樹脂のTPUチップの威力でした。今までのApple Pencilの書き心地と全く違ったのです。

ほどよい摩擦が心地よく、アナログに近い感覚で筆記できます。もっと、早くに変えておきたかったと後悔したほど魅力的。5年間使ってきて新しい体験でした。

仕事用のアイデアを書き出す際に使用しましたが、スラスラ書けて思考を邪魔しません。アイデア勝負の仕事をしている方には、ぜひオススメしたいアイテムです。


次に、シリコン素材の「汎用マイクロtip」を「Pencil tip」の先端に装着。見た目通りの書き心地で、タッチが柔らかくなりました。シャープペンシルというよりは、マジックペンに近い感覚。それをよく表しているのが超静音です。

筆記中、「カツカツ、コツコツ」という音が気になりません。静かな図書館やカフェなどで重宝しそうです。

カラーはクリアとホワイトの2色


今回、「Pencil tip」にはクリアとホワイトの2色が用意されています。クリアは内側が少し見えるスケルトン仕様で、昔のiMacを想起させます。

「Pencil tip」はmachi-yaでクラウドファンディングを実施中。プロジェクト終了までの期間は残りわずかとなりました。Apple Pencilの書き心地をアップデートされたいなら、ぜひお早めの支援をご検討ください。

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