• このエントリーをはてなブックマークに追加
鶏むね肉をしっとりさせる凄ワザ。料理人・笠原将弘さんの「〇〇漬け」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

鶏むね肉をしっとりさせる凄ワザ。料理人・笠原将弘さんの「〇〇漬け」

2024-02-13 19:30

    撮影:鈴木泰介 鶏むね肉をもっと使いたい。でも、傷みやすいから料理できる日しか買えない……。そんな悩みを吹き飛ばす、最高の保存術を見つけてしまいました。

    教えてくれたのは、予約のとれない和食店として知られる「賛否両論」の店主・笠原将弘さん。

    保存効果のある塩、保水効果のある砂糖、そして水を合わせた「塩糖水」に鶏むね肉を漬けておくだけで、驚くほどやわらかな食感に。

    しかも冷蔵庫で5日間、おいしさをキープできるんです。

    鶏むね保存術の決定版!「塩糖水漬け」のつくり方

    (写真はすべて本書60ページより)

    <材料(つくりやすい分量)>

    鶏むね肉…3枚(約900g) A 水…1と1/2カップ A 塩…9g(水の重量の3%) A 砂糖…15g(水の重量の5%)

    <つくり方>

    1. 鶏肉は皮をはぐ。

    2. ボウルにAを入れ、塩と砂糖をとかす。

    3. ジッパーつき保存袋に1、2を入れてなじませ、空気を抜いて口を閉じる。冷蔵室に1日おく。


    ※バットにのせて冷蔵室で保存。次第に味が濃くなるので、2日ほどしたら塩糖水は捨てる。冷蔵庫で約5日間保存可。

    (『和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず』60ページより引用)

    「まずは塩糖水漬け」で鶏むね肉の達人になれる

    (塩糖水漬けでつくる「鶏天」は驚きのやわらかさ。本書61ページより)


    実家が焼き鳥屋を営んでいたこともあり、鶏肉の扱いはお手のものという笠原さん。

    著書『和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず』(主婦の友社)は、鶏むね肉の選び方や上手な切り方、傷みやすさをカバーする保存法まで、鶏むね肉を活用するコツが満載の一冊です。

    ご紹介した「塩糖水漬け」は、覚えておくととにかく便利。パサつきがちな鶏むねがびっくりするほどしっとりして、保存性まで高まるので、お買い得の鶏むね肉を迷わず買える!

    しかも、味は下味程度にしかつかないので、どんな料理にも使い回すことができるんです。

    展開レシピとして掲載されていた「鶏天」をつくってみたところ、厚みのある衣でふんわり包まれた鶏むね肉がやわらかくてジューシーで、たまらないおいしさでした。

    鶏むね肉の価値を最大限に引き出す「塩糖水漬け」、ぜひ試してみてください。

    和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず

    レンチンゆで鶏は超しっとりで手間いらず!

    ふわっふわ食感「鶏ささみチーズピカタ」のつくり方

    和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず 1,496 Amazonで見る 1,496 楽天で見る

    !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")

    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2024/02/1163751/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。